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臨床工学技術課:血液浄化業務

血液透析治療

 腎臓機能の低下により体内に蓄積した尿毒素や過剰な水分などを、人工腎臓を用いて取り除く治療方法です。

血液浄化療法センター

1.血液浄化療法センター
 血液浄化療法センターでは月・水・金は午前と午後の2回、火・木・土は午前のみの1回血液透析治療を行っております。

 透析装置37台 
 *オンラインHDF:置換液に透析液を用いた血液ろ過透析

逆浸透濾過(RO)装置[ピュアフロー PF-802]

<透析液の清浄化>
 生菌数    :0 CFU/ml  
 エンドトキシン :検出値限界以下
 (ISO、臨床工学技士会の水質基準をクリア)

 逆浸透濾過(RO)装置[ピュアフロー PF-802]、ループ配管システム等により、高レベルの水質管理をしています。また、透析液と透析用水は定期的な検査により品質を管理しています。

2.出張透析治療
 手術後の方や救命センターに入院中で状態の安定しない方は出張透析治療を実施しております。さまざまな病態に合わせて、血液透析、持続緩徐式血液透析濾過(CHDF)、各種アフェレシスなど幅広く対応しています。

アフェレシス

 血液は赤血球や白血球などの血球成分と、アルブミンや血液凝固因子などを含む血漿成分で構成されています。アフェレシスは体外循環によって血液を体外へ導き、病気の原因となる物質を分離除去する治療法です。原因物質の除去には血液中から直接取り除く方法と、血球成分と血漿成分を分け、血漿成分から取り除く方法があります。

1.血漿交換療法
 血液から血漿成分を分離除去し、除去した血漿成分量と同等の置換液(新鮮凍結血漿製やアルブミン製剤)を補充する治療法です。劇症肝炎や多発性骨髄腫、薬物中毒に適応されます。

ビリルビン吸着療法

2.吸着療法
 血液に含まれる病気の原因となる物質を、吸着材を使用して除去する治療法です。血液を直接吸着材へ接触させる方法では、難治性潰瘍性大腸炎に適応される白血球除去療法(LCAP、GCAP)や敗血症に対するエンドトキシン吸着などがあります。また、血液成分と血漿成分を分離し、血漿成分のみを吸着材へ接触させる方法には、家族性高コレステロール血症や難治性ネフローゼ症候群に対するLDL吸着療法や肝性昏睡に対するビリルビン吸着療法があります。

3.その他
 肝不全や癌性腹膜炎などによって腹水が貯まってしまう難治性腹水の治療として、腹水濾過濃縮療法(CART)を行っています。この治療では、腹水に含まれる癌細胞や細菌などを除去し、アルブミンや免疫成分を回収・濃縮して患者さんの体内へ戻すことで、栄養状態や免疫力の改善をはかりながら自覚症状を改善させます。

血液浄化業務実績2013年度2014年度2015年度
外来透析992999939958
入院透析364939243370
血漿交換381928
免疫吸着20180
ビリルビン吸着1003
LDL吸着122051
エンドトキシン吸着193429
活性炭吸着211
腹水濾過濃縮再静注法395885
白血球吸着療法176104103
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