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電話: 027-224-4585
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土曜日・日曜日・祝祭日
創立記念日(3/23)
年末年始(12/29~1/3)

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心臓血管内科

当院は群馬県前橋市の市街地に位置し、高度救急救命センターをもち24時間365日、当科医師が院内に常駐し心臓救急患者の診療を行っています。心臓救急疾患としては、急性心筋梗塞、急性冠症候群、急性心不全、不整脈、急性下肢虚血、心肺停止状態などの方が多く搬入されています。また、日常診療では、当院の心臓血管内科の守備範囲は多岐にわたっており、扱っている疾患は、心筋梗塞・狭心症・虚血性心筋症を含む冠動脈疾患、弁膜症・心筋症・心筋炎などが原因の心不全、徐脈性および頻脈性不整脈、心膜炎・心内膜炎・血管炎・心サルコイドーシスなど炎症性疾患、本態性高血圧症・副腎疾患および腎血管による二次性高血圧症、慢性血栓塞栓性肺高血圧症を含む肺高血圧症、下肢動脈硬化症、血栓性静脈炎、血液透析シャント狭窄など、心疾患全般と全身の血管病変について診療を行っています。2016年から当科医師も10名に増員となっています。

診療スケジュール

 
午前
(初診・再診)
小暮 真也
工藤 廣大
丹下 正一佐鳥 圭輔
星野 圭治
庭前 野菊
坂井 俊英
今井 美智子
内田 浩太郎
午後特殊外来 第1、2週
デバイス外来
第3、4週
ペースメーカー外来
 第1、2週
デバイス外来
第3、4週
ペースメーカー外来 

※再診の方は予約が必要です。

医師紹介

氏名職名卒年専門分野【専門医・認定医・指導医】
丹下 正一副院長兼部長S58卒
不整脈・インターべーション・虚血性心疾患

日本内科学会認定内科医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
ICD植込み登録医
日本プライマリ・ケア連合学会認定医
日本循環器学会認定循環器専門医
AHA ACLSインストラクター
AHA CVCインストラクター、BLSインストラクター
ICLSコースディレクター・インストラクター
ICLS指導者養成ワークショップディレクター
JMECCインストラクター
日本心血管インターベンション治療学会指導医
臨床研修指導医
庭前 野菊部長H8卒
虚血性心疾患、不整脈疾患

日本循環器学会認定循環器専門医
日本内科学会認定内科医
日本内科学会指導医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
植込型除細動器/ペーシングによる心不全治療登録医
AHA-BLSリードインストラクター
AHA-ACLSリードインストラクター
ICLSコースディレクター・インストラクター
ICLS指導者養成ワークショップディレクター
JMECCインストラクター
日本プライマリ・ケア認定医
臨床研修指導医
小暮 真也副部長H14卒
循環器内科

日本内科学会認定内科医
日本循環器学会認定循環器専門医
臨床研修指導医
佐鳥 圭輔副部長H21卒
心臓血管内科一般

日本内科学会認定医
今井 美智子副部長H21卒
循環器内科

日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会循環器専門医
臨床研修指導医
植込型除細動/ページングによる心不全治療登録医
内田 浩太郎医師H23卒
循環器内科

日本内科学会認定内科医
星野 圭治専攻医H25卒
循環器内科
工藤 廣大専攻医H26卒
循環器内科
坂井 俊英専攻医H26卒
循環器内科

その① 心臓救急への取り組み

 いつでも急患は引き受けます
心臓疾患は、急性心筋梗塞、切迫心筋梗塞、急性冠症候群、急性心不全などの病名からわかるとおり、突然発症し時間とともに予後(経過や治療成績)が悪化していく疾患が多いです。一刻も早く的確な診断と治療が必要とされます。救急車搬入の依頼時があったときに院内のベッドに空床があるかどうか確認しては、時間がもったいない。そのため当院では、救命センター、ICUが満床の時でも心臓血管内科と脳神経外科ではとりあえず患者さんを受け入れることにしています。また救急隊との連携、相互理解、疾患への共通認識が行えるよう、6ヶ月に一度心臓救急カンファレンスを当院で開催し約10年になります。

その② 時間短縮への取り組み

 1分でも早く治療を開始します
昨年まで当科の当直は他科と同じように順番で行っていましたが、今年度から当科の医師で365日当直を行うことにしました。1分でも早く治療を開始したいからです。いままで非番の日は心臓救急患者搬入後連絡をもらい緊急カテなど行っていましたが、連日当直にしてからは治療まで20分の短縮が出来ました。

その③ 失神への取り組み

 意識消失の原因を積極的に診断治療します
当院は救急病院であることから、意識消失、失神、心肺停止の方の搬送が年間200名を超えます。不整脈が原因である場合は適切な治療を行うことにより再発予防が可能となります。電気生理学的検査、冠動脈攣縮負荷試験、エピネフリンやサンリズムによる薬物負荷試験、心室頻拍誘発試験、そして複数回の失神に対しては、ILR(植え込み型ループレコーダーによる心電図記録(約2年間))による診断を行っています。

その④ 致死性不整脈診断治療への取り組み

 治療により根治できる不整脈があります
失神、心肺停止で救急搬送された患者さんで致死性不整脈(心室細動、心室頻拍、Torsade de pointes、ブルガダ症候群)などが確認された場合は、体内植え込み型除細動器(ICD)で対処します。

その⑤ 心不全への取り組み

 心不全にはいろいろな原因があり、その原因を治療することが必要です
心不全患者は、年間200名以上が入院します。原因はさまざまで心疾患の進行とともに増加します。原因が分かれば治療法も変わることがあり、弁膜症、虚血心疾患による心不全は患者さんの状況、心臓の状態から総合的に判断して外科的手術、カテーテル治療、内科的治療をそれぞれ選択しています。特に昨年から保険適応となったPETにより心サルコイドーシスがこの1年で5例以上診断出来、ステロイド治療が開始されています。また適応の有る患者さんには心臓債同期療法(CRT)という心不全の予後を改善するペースメーカーの植え込みを行うことができます。

その⑥ 救肢への取り組み

 虚血肢の下肢傷を助けます
膝下の重症虚血肢は切断にもいたる予後の悪い疾患です。治療として当科で下腿の血管形成術を行うばかりではなく、形成外科・皮膚科・整形外科・糖尿病内分泌内科・心臓血管外科、糖尿病認定看護師・皮膚排泄ケア認定看護師から成る多職種チームにより傷を効率よく治します。

その⑦ シャント狭窄・不全への取り組み

 血液浄化を行っている腎不全患者さんのシャントを長持ちさせます
通常行っている、冠動脈へのPCIの技術を駆使して、狭窄・亜閉塞などの痛んだシャントの形成術を行います。再狭窄率は10%程度で極力シャントを長持ちさせます。

その⑧ 慢性血栓閉塞性肺高血圧症(CTEPH) への取り組み

 治療により治すことの出来る呼吸困難をきたす疾患があります
血の固まりが肺の血管に詰まって慢性的に肺高血圧になっている方は、息が苦しく行動範囲はかなり制限されます。肺高血圧が進行すると予後不良となります。外科的に肺動脈内膜剥離術が有効でない、末梢型の血栓閉塞による肺高血圧症の患者さんには現在バルーンによる肺動脈拡張術が有効なことがあります。当科では2015年度までに5名の重症肺高血圧をしめる慢性血栓塞栓性肺高血圧症の患者さんに計20回のバルーン拡張を行っております。いずれの方も、肺動脈の血栓を風船で拡張することで肺高血圧を改善し、症状は軽快し呼吸困難は消失しています。まだ発展途上の新しい治療ですが、この治療によりベッドから動けなかったほどの方が、画期的に改善し日常生活に復帰なさった方もおります。

皆さまとともに、病に立ち向かっていきたい

前橋赤十字病院 心臓血管内科が日頃行っている、心臓病と血管病への取り組みについて記載しました。これからも、心臓病・血管病に対して、守備範囲を広く、積極的に取り組み、各疾患を克服すべく努力して行きたいと思っています。当科への要望、ご意見ありましたら、遠慮なくご連絡いただければと思います。
これからもより一層皆さまとともに、患者さんの病に立ち向かって行ければと願っております。