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高度救命救急センター ・ 基幹災害医療センター

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当院高度救命救急センターを受診される外傷患者の皆様へ

当院は高度救命救急センターの指定を受けており、心筋梗塞や脳卒中、ショック、心肺停止、急性薬物中毒、熱傷、外傷の患者等を積極的に受け入れております。当院の集計によりますと、平成23年の1年間では5000人以上の外傷患者様を受け入れました。当院は県内の外傷診療の中心的な役割を果たしていると言えます。
 近年の外傷診療の発展は目覚ましく、本邦における外傷診療の内容も、ここ数年で変貌を遂げました。以前は重症外傷の患者様に対して、手術療法と輸血療法を基礎として治療方針を組み立てていましたが、医療界のテクノロジーの発展もあいまって、現在では血管内治療と輸血療法を基盤に治療方針と組み立てられるようになりました。当院でも血管内治療を積極的に行っており、救命率の改善のために全力を尽くしております。
 また、外傷患者の救命に不可欠な治療が、輸血療法です。重症外傷患者の急性期死因として最たるものは大量出血であり(約95%)、輸血療法は出血死回避のために必須の治療です。特に大量出血を呈した重症外傷の患者に対しては、様々な血液製剤を組み合わせて大量の輸血を行う、大量輸血療法が必要となります。しかし現在のところ、大量出血の重症度を客観的かつ正確に指し示す指標は存在せず、外傷患者に対する大量輸血療法の開始基準にも明確なものがありません。「どのような外傷患者に大量輸血療法を開始すべきか?」という命題に、根拠を持って答えられる医師はいないのです。
 当院では、過去に大量輸血療法を試行された重症外傷患者のデータを用い、Traumatic Bleeding Severity Score (TBSS)を開発しました。TBSSは重症外傷患者の出血の重症度の指標であり、大量輸血療法開始基準としても感度・特異度共に95%以上という非常に鋭敏な指標です(自施設研究)。我々はTBSSの値を参考にし、診療開始早期に大量輸血療法開始の是非を判断します。TBSSを用いて大量出血を早期に診断し、遅滞なく大量輸血療法を開始することでTBSSの臨床効果を検討します。
 本研究の詳細につきましては、同意書にて御確認ください。本研究への参加は任意であり、研究参加の場合は、患者様に書面上で同意を確認させていただきます。患者様に参加同意の確認ができない場合は、御家族または後見人に参加同意を判断していただくこととなります。なお参加に同意されなくても、不利益を受けるようなことは一切ありません。当院では同じように最善の医療を提供いたします。

本研究に対するお問い合わせは下記にお願いいたします。

本研究への御協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

集中治療科・救急科・高度救命救急センター長 中野 実
                       小倉 崇以

研究に関する問い合わせ先
この研究に関するお問い合わせは、下記の研究責任者までご連絡ください。
研究責任者:前橋赤十字病院 高度救命救急センター
      高度救命救急センター長   中野 実
所 在 地 :群馬県前橋市朝日町3-21-36-
電話番号 :027-224-4585(代表)
苦情等の場合は、前橋赤十字病院 総務課で受け付けます。
平成25年1月