特定健診・特定保健指導のご案内
特定健診・特定保健指導の義務化
40歳から74歳のすべての被保険者・被扶養者を対象に「特定健診・特定保健指導」が実施されます。健診項目に腹囲の計測が新たに加わるなど、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防と改善が大きな目的です。受診者によっては、特定健診の結果に基づき、必要度に応じた保健指導が行われることになります。
特定健康診査
実施目的 | メタボリック症候群に着目した生活習慣病予防を目的 |
実施日 | 水 午後1時~ |
料金 | 7,150円(消費税込み) ※基本的な項目を実施した場合の料金です。 |
健診結果 | 当日検査データにより内科担当医の説明と、生活習慣改善のための保健師などの面談があります。 |
持参頂くもの | 各健康保険組合より発行される特定健康診査受診券 |
2019年10月1日現在
主な検査項目
- 問診(生活習慣、行動習慣)
- 診察(理学的所見)
- 身体計測(身長、体重、腹囲、BMI)
- 血圧測定
- 血液検査(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール、GOT・GPT、γ-GTP、血糖、HbA1c)
- 尿糖、尿タンパクの有無の検査
- ※医師の判断で選択的に実施する項目…心電図、貧血検査、眼底検査
特定保健指導
実施目的 | 特定健康診査の結果、生活習慣病のリスクが高い方に生活習慣を見直すサポートを行います。 |
実施日 | 月~金 |
料金 | 動機付け支援 7,700円(消費税込み) |
積極的支援 24,200円(消費税込み) | |
健診結果 | 当日検査データにより内科担当医の説明と、生活習慣改善のための保健師などの面談があります。 |
持参頂くもの | 各健康保険組合より発行される特定健康診査受診券 |
2019年10月1日現在
特定保健指導では、対象者が健診結果から自らの健康状態を正しく理解し、生活習慣改善のための行動目標を自ら設定・実施できるよう、医師、保健師等による個々人の特性やリスクに応じた支援が為されます。
特定保健指導対象者の選定方法により「動機付け支援」「積極的支援」に該当した方に対し実施されます。
動機付け支援とは
個別面接またはグループ支援を原則1回行い、対象者が自らの生活習慣を振り返り行動目標を立て行動に移し、その生活が継続できることを目指した支援。6ヶ月後に通信等(電話・eメール・ファックス・手紙等)を利用して評価を行います。
積極的支援とは
動機付け支援に加え、3ヶ月以上の定期的・継続的な支援(電話・eメール・ファックス・手紙等を利用)を行い、対象者が自らの生活習慣を振り返り行動目標を立て行動に移し、その生活が継続できることを目指した支援。6ヶ月後に通信等を利用して評価を行います。