呼吸不全管理で悩まれたらご連絡いただければ幸いです。1)ECMOに至らないケースでも転院、ご相談含めて対応させていただきます。重症呼吸不全管理の継続治療、ECMOが必要な状況と判断しましたら、移動・転院手段(ECMO car or ドクターヘリなど)を検討します。ECMO導入の場合には、ご家族や紹介元スタッフへの説明後にカニュレーション、ECMO導入後にECMO Transportを行います。24時間365日、県外からも紹介を受け付けております。まずはご連絡ください。ご連絡時は下記「患者情報収集シート」をご確認の上、連絡いただくとスムースです。
また、当院はECMOセンターであると同時に高度救急救命センター、三次救急病院です。常時、重症患者の紹介を受け付けています。合わせて宜しくお願い致します。
1)「一般的な呼吸ECMOの適応について」・・・目安としてご覧ください。
ECMOを考慮したらまずお電話ください。
その際、「患者情報収集シート」を事前に確認していただけるとスムースです。
ECMO Transportが決定しましたら「ECMO Transportチェックリスト」をご確認し、準備していただければ幸いです。
電話での判断が難しい場合は当院医師が貴病院に伺い、患者さんの診察をさせていただきます。その結果で、
①人工呼吸器管理下で搬送(ドクターヘリor救急車)
②貴病院でカニュレーションをさせて頂き、ECMOを装着し搬送
③貴病院での診療継続
のいずれかを検討させて頂きます。
Step2と並行して行います。
時間帯にもよりますが招集後、2時間程度で出発します。
当院医師による最終的な診察をさせていただきます。
ご家族への説明、各処置に必要な同意書のサインもおこないます。
当院医師によりカニュレーション、ECMOを導入させていただきます。
安全なカニュレーションをするために、当院では透視下で施行とさせて頂いております。
心臓カテーテル室を使用をさせていただけると幸いです。
心臓カテーテル室、透視室が使用出来ない場合は病室や手術室でCアームでも対応いたします。※Cアームの準備も困難な場合には事前にお知らせください。
ECMO導入後、患者状態の安定化が確認されたら出発いたします。