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前橋赤十字病院
初期臨床研修

Contact 027-265-3333

初期臨床研修

What is it

前橋赤十字病院
臨床研修の理念と基本方針

理 念


みんなにとって頼りになる医師

基本方針


1. 自立する
・ 自ら行動する
・ 自ら調べる
・ 自ら考える
2.提案する
・ 臨床面、患者の個別の状態から診断・治療について上級医に提案できる
・ 1日の反省から改善点を考える
3.信頼される
・ 期待に応える
・ 誠意を持って対応する
・ 疑問質問に真摯に対応する
4.責任を持つ
・ 指示系統を把握し確実に実践する
・ 医療安全・感染対策はもとより院内ルールを守る
・ 社会的常識を身につけ行動する
5.義務を果たす
・ 病院の理念・基本方針を理解し行動する
・ 社会的義務を果たす
6.チーム医療の実践
・ コミュニケーションを良好に行う
・ メディカルスタッフとの“報連相”を心がける

前橋赤十字病院は、高度救命救急センターおよび地域医療支援病院指定を受けており、豊富な救急症例の搬送や地域からの多彩な症例の紹介を通じ、充実した医師臨床研修が行えます。内科、外科、小児科、産婦人科、精神科、集中治療科・救急科、一般外来(総合内科)と地域医療研修を必須研修科目とし、選択期間では各研修医の志向と研修状況を考慮し、31診療科から選択可能なプログラムとなっています。

お問い合わせ先
前橋赤十字病院
教育研修推進室
P: (027) 265-3333 M: mrc-rinken@maebashi.jrc.or.jp

8月31日(月)より「e-resident」にて、 「当院 小児科 清水真理子先生、呼吸器外科 大沢郁先生」のインタビューが掲載されています。ご参考にどうぞ! https://www.e-resident.jp/contents/jrc/17/index

前橋赤十字病院 初期研修医さんの投稿 2020年9月8日火曜日

eレジデント
臨床研修プログラム紹介動画

救急

当院では、ドクターヘリ・ECMOカー・救急車・ラピッドカーが病院敷地内に常駐しており、救急患者発生時には、前橋市内からばかりではなく群馬県全体からの救急患者さんを受け入れています。また県内唯一の基幹災害拠点病院でもあります。 統括DMAT隊員所属施設でもあり、大規模災害発生時には、群馬県の災害医療の中心として活動する病院になります。実際に東日本大震災・熊本地震・2019年の台風19号などの災害時には早期にDMATを派遣しており、日赤救護班として研修医も参加しています。また災害訓練や県内各種イベント時の医療救護班の派遣をしており、災害医療の実践研修の機会もあります。院内ではICLS・JMECC・AHA –ACLS・JPTEC・JATEC・BLSO・PSLS/ISLSなど様々な教育コースを定期的に開催しており、救急医療を学ぶ機会も十分あります。

地域貢献

当院は、地域がん診療連携拠点病院として、各領域悪性腫瘍に対して該当科の高度治療を推進しています。加えてリニアック・県内唯一のサイバーナイフを保有しており放射線治療も充実し、外来化学療法も積極的に進めています。 第二種感染症指定医療機関として感染症6床のほか、救急外来・救命救急センター病棟・CCU・ICU・小児病棟に陰圧室を設けています。2020年COVID19流行に対しても状況変化に対処しつつ患者受け入れを行いました。群馬県周産期母子医療センター・NICUなど地域に根差した医療を行っています。

研修内容

医師として初期研修の2年間は、長い医師人生の中でも2度と経験できない、それぞれの専門科の患者さんを直接担当医として診療できる大変貴重な2年間です。必須科である内科研修では、内科8科のうち1科を選び最初のスタート時に研修を行います。また最初の半年の間に集中治療科・救急科をローテートし、早い段階で診療や病院内での動きを会得します。34週ある選択期間では、31診療科をはじめ、超音波検査室・細菌検査室・NST・褥瘡チームなど多彩なローテート先を確保しています。多数科をローテートすることは、視野を広げ自分でも気づかない興味を発見するチャンスでもあります。できるだけ多くの科で研修することをお勧めします。

メンター制

20名以上の研修医がいますので、研修状況や相談、希望など細やかにフォローするためにメンター制を採用しています。2023年はメンター9名がそれぞれ2~3人の研修医を受け持っています。研修の現場だけの指導ではなく、臨床現場以外の生活面や、個人的な問題解決の相談相手にもなります。2ヶ月に1回、経験症例数・手技等研修内容の評価や選択科決定の相談、研修医の心身の状況把握等についてメンター面談を行っています。

つながる

join together

当院で研修すると同学年に10名以上の同期生が出来ます。上下合わせると30名超の仲間(同窓生)になります。上下の先輩後輩間の交流も良好で、同窓生同士の中が良いのも当院研修医の伝統です。

初期研修医募集要項

2024年度の募集要項です。

募集定員 前橋赤十字病院臨床研修プログラム12名
応募資格 医師免許取得者または取得見込者
選考方法 面接、小論文、グループディスカッション
出願書類 初期研修申込書指定用紙をダウンロード 
専用履歴書 指定用紙をダウンロード
卒業見込証明(卒業証明書)または医師免許証のコピー
大学の成績証明書
出願締切 2023年8月7日(月)消印有効
選考日 第1回:2023年8月18日(金)
第2回:2023年8月25日(金)(いずれか1日を受験)
書類送付先 〒371-0811 群馬県前橋市朝倉町389番地1
前橋赤十字病院 教育研修推進室
E-mail:mrc-rinken@maebashi.jrc.or.jp
TEL:027-265-3333(代表)(内線3240)
FAX:027-225-5267(直通)

臨床研修プログラム

- 2024年度 -

当院の研修プログラムの特徴は、実習中心のオリエンテーションを行ったのち、内科8科から1科を選択して病院システムや担当医としての基本を身につけていただきます。また、早い時期に救急外来対応オリエンテーションを目的に2週間の救急科選択研修期間を設け、日当直になれていただくようにしています。また、選択として31診療科はもちろん検査室や横断組織活動など幅広い選択肢があります。

内科30週

血液内科、糖尿病・内分泌内科、リウマチ・腎臓内科、感染症内科、消化器内科、脳神経内科、呼吸器内科、心臓血管内科から選択

救急科5週

集中治療科・救急科で研修

外科5週

外科、呼吸器外科、心臓血管外科から選択

小児科5週

県立小児医療センターでの研修も可能

産婦人科5週

妊娠・出産・産科疾患・婦人科疾患等を研修

精神科4週

精神科、県立精神医療センターで研修

一般外来3週

総合内科で研修、外科、小児科、地域医療で研修することも可能

地域医療4週

協力施設において、一般外来と共に在宅医療、病診連携など地域における医療を研修

選択科目36週

31診療科をはじめ、超音波検査室・細菌検査室・NSTなど選択可能、院外での研修も可能

一般外来研修

総合内科で研修、外科、小児科、地域研修で研修することも可能

研修協力施設

群馬県立精神医療センター、群馬県立小児医療センター、原町赤十字病院、群馬県済生会前橋病院、国立病院機構渋川医療センター、西吾妻福祉病院、国立病院機構沼田病院、内田病院、おかむらクリニック、前橋市保健所、群馬県健康づくり財団、緩和ケア診療所・いっぽ、あい駒形クリニック

研修医の処遇

身分 初期臨床研修医(常勤嘱託職員)
勤務形態 年間240日勤務、当直明け休み
勤務時間 8:45~17:30(休憩60分)
※アルバイトは認められません
休暇 年次有給休暇1年次13日間、2年次14日間(夏季休暇含む)
特別有給休暇あり(本人の結婚、忌服)
その他当院就業規則による
給与

平均支給額(年額)
1年目:約5,800,000円
2年目:約6,200,000円  

当直 週1回、日直月1回を原則とし、時間外で支給する
当直料 1年次20,000円/回、2年次22,000円/回
(休前日は40,000円/回)
日直料 1年次20,000円/回、2年次21,000円/回
時間外 支給あり(上限なし)
賞与 年2回
手当 通勤手当、住宅手当(限度額28,500円)
宿舎 なし
救急講習 ICLS、ISLS受講料病院負担
県外出張 日当、交通費あり
学会 旅費、参加費支給(年3日/1年次、年4日/2年次)
日赤独自の活動について 災害救護訓練、日赤の実際の救護にも参加可能
研修医室・研修医当直室について 研修医専用室あり(各自机あり、インターネット(共有)あり)
研修医当直室あり
利用可能な電子書籍について 医学中央雑誌、Up To Dateなど
社会保険炎 雇用保険・健康保険・厚生年金・労災保険
医師賠償責任保険 病院として加入、個人加入は任意
健康管理について 定期健診年1回、インフルエンザ予防接種、ストレスチェック
疾病の時について 就業規則、健康保険、傷病手当金、日本赤十字社職員休業補償等規則を適用
ただし長期の場合、厚生労働省規定に則って研修期間を延長する

病院見学について

前橋赤十字病院では、医学生を対象に病院見学を実施しています。 当院に少しでも興味をもたれている方は、ぜひ見学にいらして下さい。

お申込・お問合わせ

前橋赤十字病院 教育研修推進室 
P:027-265-3333(内線3240)
F:027-225-5250
M:mrc-rinken@maebashi.jrc.or.jp

見学日時

随時。(原則として土日祝日を除く)
希望日をお知らせください。
見学時間は診療科により異なりますが、おおむね8時30分~17時まで。ご都合に合わせ、調整可能です。

見学申込方法

見学を希望される方は、病院見学申込書に必要事項をご記入のうえ、メール又はFAXでお申込下さい。(電話連絡でも結構です。)ご希望に沿って日程を調整し、見学スケジュールをご連絡いたします。
※できるだけ見学希望日の2週間以上前にご連絡下さい。調整期間が短い場合、ご希望に沿えない事もありますのでご了承ください。

見学申込書

ご持参いただくもの

白衣と名札、院内履きをご持参下さい。(持参できない場合はご相談下さい) 昼食は当院で用意いたします。

遠方から見学に来られる方へ

当院では、見学にお越しになる方のための宿泊施設を準備しておりません。 大変申し訳ありませんが、必要な場合はご自分でご宿泊の手配をしていただきますようお願い致します。

当院へのアクセス

  • JR東日本両毛線前橋駅下車、バス乗車約20分(日本中央バス・群馬バス)、日赤病院下車。
  • JR東日本両毛線前橋大島駅下車、バス乗車約15分(群馬中央バス)、日赤病院下車。
  • JR東日本高崎線高崎駅下車、バス乗車約40分(群馬バス・日本中央バス)、日赤病院下車。
  • 上毛電鉄上毛線大胡駅下車、バス乗車約40分(日本中央バス)、日赤病院下車。
  • 関越自動車道高崎ICより県道27号線経由で約9分。
  • 北関東自動車道前橋南ICより県道11号経由にて約9分。

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