専門研修は初期研修に続くものであって、初期研修終了後に専攻とする診療科の専門研修を中心にさらに臨床医としての研修を積むためのシステムです。専門診療科を中心に研修を行います。
当院の特徴は、豊富な症例数と充実した救急体制、各診療部門の高い専門性とチーム医療の文化をもつことです。
前橋赤十字病院は、内科・麻酔科・救急科・小児科・整形外科の5科を基幹病院として申請しました。プログラム詳細・募集要項は、プログラム名を選択してご参照ください。
申請を希望される方はお気軽にお問い合わせください。
一次審査を通過したものであり、今後 都道府県協議会、日本専門医機構による二次審査を踏まえて修正・変更があることを予めご承知おきください。
また、専攻医募集スケジュールについては、日本専門医機構より連絡があり次第、再度公開いたしますが、新専門医制度においては専攻医登録システムによる専攻医登録が必要になりますのでご注意ください。
研修期間 | 2021年4月~ |
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募集領域 | 内科領域、救急科領域、小児科領域、麻酔科領域、整形外科領域 ( 5領域 ) |
募集人数 | 内 科 6名 、救急科 7名 、小児科 3名 、麻酔科 2名 、整形外科 1名 |
研修内容 | 日本専門医機構認定プログラムによる、専門医取得を目的とするプログラムです。研修内容は各領域により異なりますので、詳細は各プログラムをご参照ください。研修期間や研修形態についても異なります。 |
応募資格 | 医師免許取得後2年以上の卒後臨床研修修了者 または 2021年3月末日までに修了見込者 |
採用試験 | 随時調整いたします。※ 選考日については相談に応じます定員になり次第募集を締め切りますので、お問い合わせください。 |
選考方法 | 書類、面接により総合的に審査いたします。 |
出願書類 | a.専門研修申込書 指定用紙をダウンロード |
b.専用履歴書& 指定用紙をダウンロード | |
c.医師免許証(A4サイズに縮小コピーしたもの) | |
d.推薦状(書式自由) | |
e.厚労省発行:臨床研修修了登録証コピー (卒後3年以上の方のみ) | |
出願締切日 |
随時募集 |
書類送付先 | 〒371-0811 群馬県前橋市朝倉町389番地1 前橋赤十字病院 研修管理課 ※ 封筒の表面に朱書きで 「専門研修プログラム応募書類在中」 と記載をお願いいたします。 |
お問合せ先 | 前橋赤十字病院 研修管理課 E-mail:mrc-rinken@maebashi.jrc.or.jp TEL:027-265-3333(代) FAX:027-25-5250 ※随時見学募集中 ※お気軽にお問い合わせください! |
身分 | 専攻医(常勤・嘱託職員) |
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勤務時間 | 8:45~17:30(38.75時間/週)休憩60分 |
給与 | 後期研修1年目 基本給250,000円 医師手当150,000円 |
後期研修2年目 基本給300,000円 医師手当174,000円 |
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後期研修3年目 基本給310,000円 医師手当200,000円 |
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賞与 | 年2回(正規職員に準ずる) |
日当直 | 当直料:約40,000円/回(1部勤務体制) 日直料:約30,000円/回 ■ 当直回数:3回程度/月 |
宿舎・住宅 | 住宅補助あり 最大28,500円 ※ 医師用宿舎なし |
休暇 | 嘱託職員就業規則に準ずる |
社会保険 | 健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労働者災害補償保険 |
福利厚生 | 院内保育園、職員食堂、ドトールコーヒー、ファミリーマート など |
その他 |
医師賠償責任保険(病院として加入、個人加入は任意。) 着後手当(当院 赴任に伴う引越し費用の負担。当院規定に則る。) 健康診断 年1回、インフルエンザ予防接種、ストレスチェック 学会・研修会等への参加費用支給有(当院規定に則る。) 医局内に個人用デスク・椅子・棚 あり |
前橋赤十字病院は、高度救命救急センターおよび地域医療支援病院指定を受けており、豊富な救急症例の搬送や地域からの多彩な症例の紹介を通じ、充実した医師臨床研修が行えます。内科、外科、小児科、産婦人科、精神科、集中治療科・救急科と地域医療研修を必須研修科目とし、選択期間では各研修医の志向と研修状況を考慮し、31診療科から選択可能なプログラムとなっています。
8月31日(月)より「e-resident」にて、 「当院 小児科 清水真理子先生、呼吸器外科 大沢郁先生」のインタビューが掲載されています。ご参考にどうぞ! https://www.e-resident.jp/contents/jrc/17/index
前橋赤十字病院 初期研修医さんの投稿 2020年9月8日火曜日
みんなにとって頼りになる医師
当院では、ドクターヘリ・ECMOカー・救急車・ラピッドカーが病院敷地内に常駐しており、救急患者発生時には、前橋市内からばかりではなく群馬県全体からの救急患者さんを受け入れています。また県内唯一の基幹災害拠点病院でもあります。
統括DMAT隊員所属施設でもあり、大規模災害発生時には、群馬県の災害医療の中心として活動する病院になります。実際に東日本大震災・熊本地震・2019年の台風19号などの災害時には早期にDMATを派遣しており、日赤救護班として研修医も参加しています。また災害訓練や県内各種イベント時の医療救護班の派遣をしており、災害医療の実践研修の機会もあります。院内ではICLS・JMECC・AHA –ACLS・JPTEC・JATEC・BLSO・PSLS/ISLSなど様々な教育コースを定期的に開催しており、救急医療を学ぶ機会も十分あります。
当院は、地域がん診療連携拠点病院として、各領域悪性腫瘍に対して該当科の高度治療を推進しています。加えてリニアック・県内唯一のサイバーナイフを保有しており放射線治療も充実し、外来化学療法も積極的に進めています。 第二種感染症指定医療機関として感染症6床のほか、救急外来・救命救急センター病棟・CCU・ICU・小児病棟に陰圧室を設けています。2020年COVID19流行に対しても状況変化に対処しつつ患者受け入れを行いました。群馬県周産期母子医療センター・NICUなど地域に根差した医療を行っています。
医師として初期研修の2年間は、長い医師人生の中でも2度と経験できない、それぞれの専門科の患者さんを直接担当医として診療できる大変貴重な2年間です。必須科である内科研修では、内科9科のうち1科を選び最初のスタート時に研修を行います。また最初の半年の間に集中治療科・救急科をローテートし、早い段階で診療や病院内での動きを会得します。38週ある選択期間では、31診療科をはじめ、超音波検査室・細菌検査室・NST・褥瘡チームなど多彩なローテート先を確保しています。多数科をローテートすることは、視野を広げ自分でも気づかない興味を発見するチャンスでもあります。できるだけ多くの科で研修することをお勧めします。
20名以上の研修医がいますので、研修状況や相談、希望など細やかにフォローするためにメンター制を採用しています。2020年はメンター8名がそれぞれ2~3人の研修医を受け持っています。研修の現場だけの指導ではなく、臨床現場以外の生活面や、個人的な問題解決の相談相手にもなります。2ヶ月に1回、経験症例数・手技等研修内容の評価や選択科決定の相談、研修医の心身の状況把握等についてメンター面談を行っています。
募集定員 | 前橋赤十字病院臨床研修プログラム12名 |
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応募資格 | 医師免許取得者または取得見込者 |
選考方法 | 書類審査、面接(Web面接可) |
出願書類 | 初期研修申込書指定用紙をダウンロード 専用履歴書 指定用紙をダウンロード エントリーシート 指定用紙をダウンロード 卒業見込証明(卒業証明書)または医師免許証のコピー 推薦状(医学部長、学生担当教授またはそれに準ずる者) 大学の成績証明書 |
出願締切 | 2020年8月2日(日)消印有効 |
選考日 | 第1回:2020年8月12日(水) 第2回:2020年8月26日(水)(いずれか1日を受験) |
書類送付先 | 〒371-0811 群馬県前橋市朝倉町389番地1 前橋赤十字病院 教育研修推進室 E-mail:mrc-rinken@maebashi.jrc.or.jp TEL:027-265-3333(代表)(内線3240) FAX:027-225-5267(直通) |
内科30週 | 総合内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、リウマチ・腎臓内科、感染症内科、消化器内科、神経内科、呼吸器内科、心臓血管内科から選択 |
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救急科5週 | 集中治療科・救急科で研修 |
外科5週 | 外科、呼吸器外科、心臓血管外科から選択 |
小児科5週 | 条件が合えば県立小児医療センターでの研修も可能(2年次) |
産婦人科5週 | 妊娠・出産・産科疾患・婦人科疾患等を研修 |
精神科4週 | 精神科、県立精神医療センターで研修 |
地域医療4週 | 協力施設において、一般外来と共に在宅医療、病診連携など地域における医療を研修 |
選択科目38週 | 31診療科をはじめ、超音波検査室・細菌検査室・NSTなど選択可能、院外での研修も可能 |
一般外来研修 | 総合内科、外科、小児科、地域医療で研修 |
研修協力施設 | 群馬県立精神医療センター、群馬県立小児医療センター、原町赤十字病院、群馬県済生会前橋病院、国立病院機構渋川医療センター、西吾妻福祉病院、国立病院機構沼田病院、内田病院、渋川市国民健康保険あかぎ診療所、マンモプラス竹尾クリニック、おかむらクリニック、前橋市保健所、群馬県健康づくり財団、緩和ケア診療所・いっぽ |
当院で研修すると同学年に10名以上の同期生が出来ます。上下合わせると30名超の仲間(同窓生)になります。例年同期生、研修医旅行などもあり上下の先輩後輩間の交流も良好で、当院卒業後も同窓生同士集まって呑み会、誕生会などもしているようです。同窓生同士の中が良いのも当院研修医の伝統です。
身分 | 初期臨床研修医(常勤嘱託職員) |
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勤務形態 | 年間240日勤務、当直明け休み |
勤務時間 | 8:45~17:30(休憩60分) ※アルバイトは認められません |
休暇 | 年次有給休暇1年次13日間、2年次14日間(夏季休暇含む) 特別有給休暇あり(本人の結婚、忌服) その他当院就業規則による |
給与 |
平均支給額(年額) |
当直 | 週1回、日直月1回を原則とし、時間外で支給する 当直料 1年次20,000円/回、2年次22,000円/回 (休前日は40,000円/回) 日直料 1年次20,000円/回、2年次21,000円/回 |
時間外 | 支給あり(上限なし) |
賞与 | 年2回 |
手当 | 通勤手当、住宅手当(限度額28,500円) |
宿舎 | あり(無料) |
救急講習 | ICLS、ISLS受講料病院負担 |
県外出張 | 日当、交通費あり |
学会 | 旅費、参加費支給(年3日/1年次、年4日/2年次) |
日赤独自の活動について | 災害救護訓練、日赤の実際の救護にも参加可能 |
研修医室・研修医当直室について | 研修医専用室あり(各自机あり、インターネット(共有)あり) 研修医当直室あり |
利用可能な電子書籍について | 医学中央雑誌、Up To Dateなど |
社会保険炎 | 雇用保険・健康保険・厚生年金・労災保険 |
医師賠償責任保険 | 病院として加入、個人加入は任意 |
健康管理について | 定期健診年1回、インフルエンザ予防接種、ストレスチェック |
疾病の時について | 就業規則、健康保険、傷病手当金、日本赤十字社職員休業補償等規則を適用 ただし長期の場合、厚生労働省規定に則って研修期間を延長する |
※書類を郵送していただきましたら、上記メールアドレスにご一報下さい。書類受理等のご連絡をメールにより送信いたします
前橋赤十字病院では、医学生を対象に病院見学を実施しています。 当院に少しでも興味をもたれている方は、ぜひ見学にいらして下さい。
随時。(原則として土日祝日を除く)
希望日をお知らせください。
見学時間は診療科により異なりますが、おおむね8時30分~17時まで。ご都合に合わせ、調整可能です。
見学を希望される方は、病院見学申込書に必要事項をご記入のうえ、メール又はFAXでお申込下さい。(電話連絡でも結構です。)ご希望に沿って日程を調整し、見学スケジュールをご連絡いたします。
※できるだけ見学希望日の2週間以上前にご連絡下さい。調整期間が短い場合、ご希望に沿えない事もありますのでご了承ください。
白衣と名札、院内履きをご持参下さい。(持参できない場合はご相談下さい) 昼食は当院で用意いたします。
当院では、見学にお越しになる方のための宿泊施設を準備しておりません。 大変申し訳ありませんが、必要な場合はご自分でご宿泊の手配をしていただきますようお願い致します。
県では、群馬県内での臨床研修を検討している県外医学生を対象として、臨床研修病院を見学又は受験する際に必要な交通費の一部を助成します。詳細はこちらでご確認ください。