現行の既存の科におさまらない患者を、自分が見るべき患者だとの認識を持って入院管理する医師集団がいることにより、初めて本当の意味でのER管理は成立します。集中治療科・救急科では、多発外傷、熱傷、中毒など、他の診療科と連携が必要である患者、特殊な治療法が必要である患者の入院管理を主治医として担当します。
多発外傷、重症熱傷・気道熱傷、ガス中毒・薬物中毒、CPA蘇生後、 重症呼吸不全、原因不明のショック・ 心不全、原因不明の意識障害、 アナフィラキシーショック、溺水、熱中症、悪性症候群、動物咬傷、など
入院当番は現在のところ2名ずつのローテーションをとっています。 交替でオンコール日が決まっており、 オンコール日に入院となった患者の主治医となります。平日日勤帯は2名とも出勤して入院管理の仕事を 行い、夜間帯・土日祝日は1名がオンコール当番、1名が完全オフとなります。
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重症患者の診察には、プレホスピタル、救急外来での初療から集中治療管理への医療の連携が不可欠で、またそのマネージメントが重要になります。 当科では救命のための4つの連鎖(ドクターヘリ、ER、ICU、救急病棟)と、これらすべてを動員して活動する災害医療を"5つの柱"として診療に取り組んでいます。
高度な医療設備・技術を備え、24時間体制で最良の医療が提供出来る体制で臨んでいます。
プレホスピタルや初療から集中治療管理への医療連携、そのマネージメントを行っています。
前橋赤十字病院高度救命救急センターは、群馬県の基幹災害医療センターに指定されております。
教育コース受講、集中治療科・救急科専門医、フライトドクターを目指すことができます。
前橋赤十字病院は、平成15年3月に"高度救命救急センター"に認可されました。群馬県内全域を対象として、先進的で高度な救急医療を行いながら、地域医療社会の救急医療の中枢となる医療を提供できるよう積極的に取り組んでいます。