前橋ドクターカー日赤

ドクターカーとは

救急車に医師と看護師が同乗し、事故現場などへ向かうことで、より早く医療行為をすることが可能になります。この、医師と看護師が同乗した救急車のことをドクターカーと言います。前橋赤十字病院では2013年2月から運用を開始しました。しかし、この時は日没が早まる冬季限定で、ドクターヘリが飛べなくなる日没30分前から17時45分までのわずかな時間。そして、ドクターヘリ補完事業としての試験運用でした。それから徐々に出動体制を見直していき、2018年6月に新病院移転後は、前橋ドクターカーとして本格運用しています。

ピックアップ方式とワークステーション方式

 ドクターカーとして救急車を活用するには、医師と看護師が同乗することが原則です。では、同乗する医師と看護師をどこで乗せるのか?その乗せる方法については2つの方式があります。一つはピックアップ方式。もう一つはワークステーション方式です。

ピックアップ方式

ピックアップ方式とは、近隣の消防署などから救急車を出してもらい、それに医師と看護師が同乗して現場進出する方法です。病院から9kmでドクターヘリとドクターカーを使い分けます。

ワークステーション方式

病院内に救急車・消防職員が駐在し、要請と同時に病院内に待機する医師と看護師を乗せて現場進出する方法です。病院から12kmでドクターヘリとドクターカーを使い分けます。

前橋市のドクターカー運行体制

現在前橋市ではドクターカー2台体制で、詳細は以下のようになっています。

  • 前橋ドクターカー日赤:毎日(8:45~17:45) ステーション方式(土日祝はピックアップ方式)
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  • 前橋ドクターカー群大:月・水(8:45~17:15) ステーション方式

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