中野 実
ご挨拶
みんなにとってやさしい、
頼りになる病院を目指して
平成27年4月1日付で前橋赤十字病院第十代院長に就任いたしました中野実と申します。
当院は大正2年(1913年)に開院してから100年を超える歴史のある病院ですが、その時代の要望に合わせて変革・進化する、常に新しい病院でもあります。
現在、エイズ診療拠点病院、基幹災害拠点病院、高度救命救急センター、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、ドクターヘリ基地病院、高次脳機能障害支援拠点機関、地域周産期母子医療センターの指定を受けて、その役目を果たすべく頑張っております。これからも引き続き、群馬県にとっての県立総合病院のような、また前橋市にとっての市民病院のような役目を果たしてゆきたいと考えております。
平成30年(2018年)4月の完成を目指す新病院のコンセプトは「みんなにとってやさしい、頼りになる病院」です。通常時にはもちろんのこと、救急や災害などの緊急時にこそ「頼りになる」病院であること。また、患者さん、ご家族の方にはもちろんのこと、職員、環境、そして地域の皆さまや医療機関、消防・行政をはじめとする関係関連組織にとっても「やさしい」病院であること。以上を、現時点でもすでに当院のコンセプトとして、職員一同日々精進致しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
院長 中野 実, 19/08/2016
