臨床研究に関する情報公開
2021年度
2021年度に当院でオプトアウトを行った臨床研究を以下に提示します。
受付番号 | 2021-1 |
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研究課題名 | 当院のECMO管理症例における抗菌薬非使用期間と血流感染の検討 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 中村 光伸 |
当院研究分担者 | 集中治療科・救急科 小宮 良輔、藤塚 健次科 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2021年4月30日 |
研究目的 | 疥癬のICUでの早期診断につながる共通の所見の検討 |
研究対象 | 対象期間中、当院で疥癬と診断された症例 |
使用する情報 | 診療記録 |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-3 |
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研究課題名 | 消化器内視鏡に関連した偶発症の全国調査 |
当院研究責任者 | 消化器内科 新井 弘隆 |
当院研究分担者 | 消化器内科 滝澤 大地、深井 泰守、山崎 節生 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 消化器内科 |
研究期間 | 承認日~2021年12月31日(研究対象期間:2018年3月1日~2021年6月30 |
研究目的 | 調査期間を短くした前向き調査、ならびに重症事例調査として、任意に設定した調査期間の3年以内に起こった重症事例を後ろ向きに調査し、消化器内視鏡に関連した偶発性の実態を明らかにする。 |
研究対象 | 2018年3月1日~2021年6月30日に当院にて発生した消化器内視鏡に関連した偶発症 |
使用する情報 | 偶発症件数、患者の背景因子、臨床所見、各種検査データ、画像所見 |
研究機関への 情報提供の方法 |
偶発症件数および症例のケースカードを消化器内視鏡学会に提出し、入力された情報は日本消化器内視鏡学会医療安全委員会にて集計・解析する。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-4 |
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研究課題名 | 高齢者におけるデクスメデトミジン鎮静下胃粘膜下層剥離術の安全性の検討 |
当院研究責任者 | 消化器内科 副部長 深井 泰守 |
当院研究分担者 | 消化器内科 新井 弘隆、飯塚 賢一、山崎 節生、相原 幸祐 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2024年3月31日 |
研究目的 | 高齢化に伴い高齢患者に対する内視鏡治療の機会が増加しています。DEX鎮静下胃ESDは従来のベンゾジアゼピン系薬剤と比較して安定した内視鏡治療に寄与する一方で徐脈が多いといった問題があり適切なモニタリングと循環管理を必要とします。また高齢者では加齢にともなう心肺機能等の低下が鎮静も伴う偶発症を増加させるため、術中のより慎重な管理を行うことが必要とされてます。本研究は高齢者におけるDEX鎮静下胃ESDを非高齢者を比較することで安全性の検討を行うことを目的とします。 |
研究対象 | 前橋赤十字病院消化器内科において2017年5月から2020年12月まで当院でDEX鎮静剤鎮静下胃ESDを受けられた方、約160症例を対象にいたします。 対象となることを希望されない方は、2021年4月1日までにご連絡下さい。 |
使用する情報 | 前橋赤十字病院消化器内科で胃ESDの治療で鎮静剤としてDEXの投与を受けた方の診療録を調べ、背景因子、治療経過を調べます。患者さんの背景や治療経過を75歳以上の高齢者と75歳未満の非高齢者で比較し、DEX鎮静下胃ESDの安全性を検討します。 |
研究機関への 情報提供の方法 |
個人情報漏洩を防ぐため、前橋赤十字病院消化器内科においては、個人を特定できる情報を削除し、データの数字化、データファイルの暗号化などの厳格な対策を取り、第三者が個人情報を閲覧することがでにないようにしております。 また、本研究の実施過程及びその結果の公表の際には、患者さんを特定できる情報は一切含まれません。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-5 |
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研究課題名 | 原発性肺癌に対する部分切除または区域切除患者におけるステープラーラインの肥厚と局所再発に関する研究 |
当院研究責任者 | 呼吸器外科 松浦 奈都美 |
当院研究分担者 | 呼吸器外科 松浦 奈都美 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2022年3月31日 |
研究目的 | 当科で原発性肺癌に対して部分切除術もしくは区域切除術を受けた患者を対象に、術後3年間のCT画像を見直し、ステープラーラインの肥厚の頻度や形状、出現時期を調査し、局所発症例と炎症性の肉芽形成症例との特徴を比較検討する。これによりそれぞれの特徴を把握し、今後の鑑別に役立てることが目的である。 |
研究対象 | 2012年1月1日から2017年12月31日まで6年間において当院で原発性肺癌に対して部分切除術または区域切除術を施行された患者 |
使用する情報 | 術前術後の画像所見、手術所見、病理所見、予後 |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-6 |
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研究課題名 | 重症COVID-19患者の治療に関する後ろ向き観察研究 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 高橋 慶彦 |
当院研究分担者 | 集中治療科・救急科 藤塚 健次 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2021年12月31日 |
研究目的 | 前橋赤十字病院および関連施設にて集中治療を要した重症COVID-19の集中治療を受けた患者 |
研究対象 | 2020年1月1日から2021年1月31日までに当院および関連施設にてCOVID-19の集中治療を受けた患者 |
使用する情報 | 患者の基本情報、検査データ、診療記録、バイタルサイン、各種介入時刻 |
研究機関への 情報提供の方法 |
当施設の規則に従い適切な方法で匿名化し提出 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-7 |
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研究課題名 | cardio-cerebral infarctionに関する後方視的検討 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 西村 朋也 |
当院研究分担者 | 集中治療科・救急科 小橋 大輔 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2022年3月31日 |
研究目的 | cardio-cerebral infarction(CCI)は、脳梗塞と心筋梗塞が同時に発症する病態であり、発症頻度は約1%とされる。CCIは脳や心臓以外にも塞栓症を起こす可能性が指摘されている。また治療に関しては現時点で統一した治療法が確立されていない。本研究の目的は、当院で脳梗塞と心筋梗塞が同時に発症した患者の経過から、CCIの新たな合併症や治療内容について調査し、今後日常臨床でCCI疑った際の注意点などを明らかにしていくことである。 |
研究対象 | 2019年4月1日から2022年3月31日までの3年間において当院で「脳梗塞と心筋梗塞の同時発症」と診断・加療された患者 |
使用する情報 | 年齢、性別、既往歴、内服歴、来院児所見、治療経過、血液検査、画像検査など |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-8 |
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研究課題名 | National Trauma Data Bank (NTDB)を用いた外傷患者についての臨床研究 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 青木 誠 |
当院研究分担者 | |
研究機関名 | 前橋赤十字病院、済生会横浜市東部病院、LAC/USC Medical Center |
研究期間 | 承認日~2025年3月31日 |
研究目的 | 外傷患者の予後改善を目的とした臨床研究 |
研究対象 | NTDBに登録されている患者 |
使用する情報 | NTDBに登録されている患者の年齢、性別、外傷形態、病院前診療情報、病院内診療情報(治療、予後含む) |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-9 |
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研究課題名 | 腹臥位療法プロトコールの指導と有害事象発生の検討 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 雨宮 優 |
当院研究分担者 | 看護部 市川 祥吾、小杉 雄大、平田 理紗、阿部 絵美 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2021年6月12日 |
研究目的 | 近年、重篤な呼吸器不全を呈する中等症及び急性呼吸窮追症候群(以下ARDS)に対する呼吸管理として腹臥位療法が実施される。腹臥位療法とは、人工呼吸器関連肺障害(VALI)を回避する手段の一つであり、換気が均一化され肺障害を回避することで生命予後を改善させることが示唆されている。また、2020年から世界的大流行となっているCOVID-19感染に起因する呼吸不全に対しても、腹臥位療法の実施が患者の酸素化状態を改善させることが報告され、ガイドラインでも推奨されている。当院でも2020年度からCOVID-19感染による重症呼吸不全患者を受け入れており、腹臥位療法を積極的に導入することになった。しかし、腹臥位療法が有効であるとされる一方、体位変換時チューブやルート類の事故抜去、長時間におよぶ腹臥位時の褥瘡を始めとする皮膚トラブル等の有害事象の発生、マンパワー不足による腹臥位療法実施困難などが懸念された。また、これまでも腹臥位療法を実施した経験はあったが、その明確な基準や実施方法、合併症予防の為の対応方法を決められていなかた。今回、医師・看護師・理学療法士など多職種で共同し、腹臥位療法プロトコールの作成を実施した。腹臥位療法プロトコールの改善点や課題を明確にすることを目的とする。 |
研究対象 | 2020年1月から2021年3月までに当院ICUに入室した重症呼吸不全患者で、腹臥位療法プロトコールに基づき腹臥位を実施した患者とする。対象年齢:規定なし 目標症例数:18人 |
使用する情報 | 性別、体重、BMI、年齢 |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-10 |
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研究課題名 | 日本における新型コロナウイルス(SARA-CoV-2)感染妊婦の実態把握のための多施設共同レジストリ研究 |
当院研究責任者 | 産婦人科 曽田 雅之 |
当院研究分担者 | 産婦人科 部長 村田 知美、副部長 満下 淳地、副部長 萬歳 千秋、
医師 篠﨑 悠、医師 松本 晃菜 医師事務サポート課 樺澤 恵子、唐澤 江利香、小山 陽子、星野 美代子 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院、神戸大学大学院医学研究科 |
研究期間 | 承認日~2024年4月30日 |
研究目的 | 我が国の妊婦において新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した妊婦の頻度と出生する児の先天性感染の頻度、ならびに母体の予後不良(母体重症化)、妊娠帰結不良、出生児予後不良と関連する臨床因子や検査所見を調査する。 |
研究対象 | 2020年1月1日より2023年3月31日までの間に、妊娠中に新型コロナウイルスに感染したと診断された方 |
使用する情報 | ①母体の基本情報②母体のSARS-CoV-2感染情報③流死産、分娩情報 ④産褥期情報⑤児の転帰 |
研究機関への 情報提供の方法 |
直接・郵送・電子的配信(eMail)・FAX |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2020-14 |
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研究課題名 | デュラグルチドの臨床効果を規定する因子の検索 |
当院研究責任者 | 糖尿病内分泌内科 上原 豊 |
当院研究分担者 | 糖尿病内科 清水 弘行 |
研究機関名 | 前橋広瀬川クリニック |
研究期間 | 承認日~西暦2020年12月31日 |
研究目的 | 2型糖尿病症例におけるデュラグルチドの有効性を規定する因子を日常の臨床検査項目より検索し、規定する因子を確定し、より効率的な薬剤選択を実施するための礎とする。 |
研究対象 | 外来通院中にて血糖管理不良なためにデュラグルチド治療を開始した2型糖尿病症例 |
使用する情報 | 年齢、体重、身長、血糖値、HbA1c、血中インスリン値または血中C-ペプチド値 |
研究機関への 情報提供の方法 |
他機関へ情報提供しない場合は不要 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-11 |
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研究課題名 | 外傷早期の凝固線溶障害と治療・転帰との関連を解明するための多施設共同観察研究(J-OCTET2) |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 副部長 生塩 典敬 |
当院研究分担者 | 集中治療科・救急科 部長 中村 光伸 集中治療科・救急科 副部長 藤塚 健次 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院、東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座救急医学分野 |
研究期間 | 承認日~2022年3月31日 |
研究目的 | 本研究では、適正な外傷蘇生法の構築を試みます。本研究の計画時点で、以下に示す3つの観察研究を予定しております。 1.「Traumatic Bleeding Severity Score(TBSS)の外部検証と大量輸血療法の適応基準の策定」 TBSSは重症の外傷患者における出血の重症度を示すスコアとして開発されました。しかし、その妥当性に関しては未だ検討が不十分です。本研究は、TBSSによる大量輸血療法の予測精度に関する外部検証を行うことを目的としています。 2.「新規外傷死の三徴の外部検証と新たなDamage Control Surgery(DCS)施行基準の策定」 DCSは、重症の外傷患者における手術戦略のひとつです。DCSの施行基準に、「外傷死の三徴」があります。しかし、従来の「外傷死の三徴」はDCSの適応基準として不正確であることが判明したことから、「新規外傷死の三徴」が開発されました。本研究は、この新たな「外傷死の三徴」の妥当性を外部検証することを目的としています。 3.「重症外傷患者へのトラネキサム酸の早期投与の生命転帰と総輸血量に及ぼす影響後ろ向きコホート研究」 トラネキサム酸は、病気で血が固まりにくくなった際に使用される薬剤です。重症の外傷患者では、受傷後の急性期に、血が固まりにくくなってしまいます。本研究では、重症の外傷患者に対してこのトラネキサム酸を受傷後3時間以内に投与することによって、入院中死亡と輸血量を減少させ、特に頭部外傷死を減少させるのではないか?とういうことを仮説として設定し、本仮説を検証することを目的としています。また、トラネキサム酸が有効な外傷患者のサブグループを探索することも同じく目的としています。 |
研究対象 | 2018年4月~2019年3月までに当院および研究協力施設に入院となった外傷患者さま |
使用する情報 | 本研究は、重症の外傷により入院した患者さまの電子カルテ情報を過去に遡って抽出し、統計学的にデータ解析を行います。以下の情報を電子カルテから抽出します。 年齢、性別既往症、抗凝固薬/抗血小板薬内服の有無、受傷機転、受傷からの来院までの時間、来院時のバイタルサイン(血圧や脈拍数など)、血液検査所見、画像診断所見、治療内容(外科治療の有無、血管内治療の有無、トラネキサム酸投与の有無、大量輸血療法の有無など)、転帰(生死情報や必要となった輸血量など)、その他 |
研究機関への 情報提供の方法 |
研究者等が調査により得られた情報を取扱う際は、研究対象者の秘密保護に十分配慮し、特定の個人を識別することができないよう、臨床の検査で得られたデータを研究責任者が匿名化を行い使用します。本研究結果が公表される際も、研究対象者個人を特定できる情報は含まれません。 研究者等は各被験者の各観察・検査が終了後、速やかに規定のシートにデータを入力し、作成したデータシートを定められた手順にてデータセンターに提出し、写しを保管します。データセンターへのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、研究責任者が保管・管理します。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2020-17 |
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研究課題名 | 単孔式・多孔式胸腔鏡手術に関する後ろ向き観察研究 |
当院研究責任者 | 呼吸器外科 上吉原光宏 |
当院研究分担者 | 呼吸器外科 井貝仁、松浦奈都美、矢澤友弘、大沢郁 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院呼吸器外科 |
研究期間 | 承認日~西暦2020年12月31日 |
研究目的 | 鏡視下手術は呼吸器外科領域でも標準治療として行われるようになってきている。胸腔鏡下手術はこれまで多孔式手術が一般的であったが、より低侵襲な手術を目指し単孔式手術が行われるようになってきている。しかしながら、単孔式胸腔鏡下手術が多孔式胸腔鏡下手術と比較して遜色ない手術成績かどうか、より低侵襲であるかどうかははっきりしていない。本検討では、これらを明らかにするために、当科で胸腔鏡下手術を施行した症例を対象に、後方視的に比較検討を行う。 |
研究対象 | 2017年4月1日から2020年7月31日まで3年間において当院で胸腔鏡下手術を施行された患者を対象とする。 |
使用する情報 | 1. 患者背景(年齢、性別) 2. 腫瘍の局在、悪性(原発・転移)・良性の鑑別 3. ポート数 4. 術式 5. 手術時間 6. 出血量 7. 輸血の有無 8. 術後ドレナージ期間、胸膜癒着術の有無 9. 術後在院日数 10. 術後合併症発生率 11. 鎮痛薬の処方の有無 12. 腫瘍の組織型 13. 病理病期、リンパ節郭清の有無、郭清数 |
研究機関への 情報提供の方法 |
なし |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-12 |
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研究課題名 | 腎臓疾患および体液制御の異常に関わる危険遺伝子および遺伝子変異の同定 |
当院研究責任者 | リウマチ・腎臓内科 竹内 陽一 |
当院研究分担者 | リウマチ・腎臓内科 部長 本橋 玲奈、渡辺 嘉一、漸田 翔平、高梨 ゆり絵、増田 美沙季 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2022年3月31日 |
研究目的 | 遺伝子変異もしくは遺伝子多型が発症の危険因子となっていると考えられる腎臓疾患および体液制御の異常について、患者検体から危険遺伝子を決定、その配列を明らかにすることを目的としている。 |
研究対象 | 東京医科歯科大学へ腎臓疾患の遺伝子検査のためのサンプル送付を行った患者およびその家族 |
使用する情報 | 血液5~10ml、診療録、家系図情報 |
研究機関への 情報提供の方法 |
血液は冷凍クール宅配便で送付する。診療情報は個人が特定されない形で電子メールまたは紙郵送する。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-13 |
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研究課題名 | 単孔式アプローチへの移行を含んだ、胸腔鏡手術におけるラーニングカーブに関する検討 |
当院研究責任者 | 呼吸器外科 井貝 仁 |
当院研究分担者 | 呼吸器外科 部長 上吉原 光宏、松浦奈都美、沼尻 一樹、大沢 郁 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2021年7月30日 |
研究目的 | 当科では2012年4月より多孔式胸腔鏡下解剖学的肺切除術を導入した。また2019年2月から、さらに低侵襲な単孔式胸腔鏡下解剖学的肺切除術を導入した。 一般的に単孔式アプローチは技術的に困難な面が多く、本邦での普及は進んでいない。しかしながら、単孔式アプローチに適した手技を取り入れることで、それらを解決することは可能である。今回、当施設で施行した胸腔鏡下解剖学的肺切除術のうち、単一術者の症例を用い、そのラーニングカーブを検討することで単孔式アプローチへの移行がスムーズであったかどうかについて検討する。 |
研究対象 | 2012年4月1日から2020年8月31日までの間に、当科でND2a-1以上郭清を伴った胸腔鏡下肺葉切除を施行された患者のうち、井貝が執刀術者であった189例を対象とする。 |
使用する情報 | 1年齢 2性別 3腫瘍局在 4組織型 5病理病期 6手術時間 7出血量 |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-18 |
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研究課題名 | COVID-19パンデミックと子どもの虐待の重症化に関する調査研究~本邦ではパンデミックにより虐待は重篤化しているのか?~ |
当院研究責任者 | 小児科 溝口 史剛 |
当院研究分担者 | 小児科 杉立 玲、清水 真理子、懸川 聡子、松井 敦 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2026年3月31日 |
概要 | 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックは、貧困、メンタルヘルスの失調、家庭内暴力など、世界的に大きな影響を及ぼしています。従って子ども虐待に関しても、このパンデミックでの激増が予想されましたが、児童通告虐待相談件数はCOVID-19流行前の2019年と流行期の2020年でほとんど増加していません。それまでは年間約15%のペースで相談件数が増えていたことからすれば、COVID-19パンデミックはむしろ虐待通告相談を抑制させたと考えられます。COVID-19感染リスクを理由に児童相談所職員の訪問を拒否する家庭も増えており、虐待が潜在化かつ重篤化している可能性も懸念されますが、行政統計からはそれ以上の状況把握が困難です。 本研究では、COVID-19パンデミックの影響がほとんどなかった2019年度・およびパンデミックが直撃した2020年度の2カ年内において、日本小児科学会の教育研修施設、五類型病院に加え、各都道府県の保健医療計画で小児の救急輪番に参加している病院(保健医療計画がインターネット上に開示されていない都道府県においては、小児科のある救急告示病院)の計962施設を対象に、入院を要した虐待疑い事例について、医学的状態・重症度・関連諸機関の対応などに関するアンケート調査を行います。これにより、COVID-19パンデミックの前後で虐待が重篤化しているのか、諸機関の対応に変化が生じているのかなどを明らかにします。各事例の情報は個人および入院した病院を特定できない形で管理されます。なお、本研究の対象となる患者様のご家族におかれましては、情報利用を拒否される場合には別紙「臨床研究についての不参加希望者」に署名し提出していただければ、その旨対応させて頂きます。皆様のご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 |
研究目的 | 新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックの前後である2019年度と2020年度の重篤な虐待事例の実態調査を行い、パンデミックが与えた影響を把握する。 |
研究対象 | 2019年度・2020年度の2カ年内において、日本小児科学会の教育研修施設、五類型病院に加え、各都道府県の保健医療計画で小児の救急輪番に参加している病院(保健医療計画がインターネット上に開示されていない都道府県においては、小児科のある救急告示病院)の計962施設に入院した虐待疑い事例。 |
使用する情報 | 入院を要した医学的状態、医学的重症度、関連諸機関の対応や、COVID-19パンデミックにおける子どもの養育上の解決すべき課題に関するアンケート調査で得られた情報 |
研究機関への 情報提供の方法 |
情報は連結不可能匿名化され、かつ研究結果は個別事例としては公開されない |
その他 | 研究対象事例となった患者の経過、諸機関対応の情報提供を望まない家族にはオプトアウトの機会を病院ホームページ上で設ける。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-19 |
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研究課題名 | 本邦における気胸治療の実態調査:多施設共同後方視的研究(案) |
当院研究責任者 | 呼吸器外科 井貝 仁 |
当院研究分担者 | 呼吸器外科 松浦 奈都美、大沢 郁、沼尻 一樹 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~主解析終了まで |
研究目的 | 呼吸器領域において、原発性自然気胸、続発性自然気胸は遭遇する頻度が多い疾患である。しかしながら、その治療に関しては施設毎によって異なり、各々の病態に応じた適切な治療法が確立されているとは言い難い。この理由の一つとして、気胸に対する診療の実態が不明確であることがあげられる。日本気胸・嚢胞性肺疾患学会では以上のような状況を鑑み、ガイドラインや臨床研究のコントロールに役立つデータベースを構築する必要性を認識しており、学術委員会を中心に原発性自然気胸、続発性自然気胸の実態調査を行うことを目的とする。 |
研究対象 | 2019年4月1日から2020年3月31日の間に気胸と診断され、入院加療が施行された患者。もしくは他疾患で入院中の場合は同一入院期間内に加療が施行された患者。ただし、入院日が上記期間ないであれば、加療による転帰日は2020年4月1日以降に及んでいても構わない。 |
使用する情報 | 1)入院日 2)発症様式(初発/再発/不明) 3)種類 4)続発性の場合、基礎疾患(COPD/間質性肺炎/CPFE/肺腫瘍/感染症/月経随伴性/その他) 5)入院時HOT導入中(有/無) 6)肺以外の基礎疾患の有無(有/無) 7)肺以外の基礎疾患の内容(肝機能障害:Child-Turcotte分類B以上/人工透析あり/虚血性心疾患/5年以内の他の悪性疾患の治療歴/脳神経疾患or脳血管障害:治療歴・治療中のもの/DM/.貧血:Hb≦8.0/自己免疫疾患:治療歴のあるもの/不整脈:治療中/高血圧:投薬中を含む/その他) 8)ステロイド投与(有/無/不明) 9)患側(左/右/両側) 10)年齢( 歳) 11)性別(男/女) 12)Performance Status(0/1/2/3/4/不明) 13)Body Mass Index(BMI:身長、体重から計算) 14)喫煙歴(pack-year) 15)入院時CPR値(_g/dl) 16)入院時Alb値(_mg/dl) 17)気胸の程度(1度/2度/3度/不明) 18)胸腔造影の有無(有/無/不明) 19)胸腔ドレナージ施行の有無(有/無/不明) 20)癒着療法の有無(有/無/不明) 21)癒着療法の薬剤(OK-432/MINO/自己血/タルク/ブドウ糖/その他) 22)経気道処置の有無(有/無/不明) 23)手術の有無(有/無/不明) 24)手術アプローチ(開胸/胸腔鏡/不明) 25)ICU管理の有無(有/無/不明) 26)入院期間(日) 27)退院時転帰(自宅退院/転院/死亡/不明) |
研究機関への 情報提供の方法 |
電子症例報告書(eCRF)及びマネジメントツールとして電子メールを用いデータ収集を行う |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-20 |
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研究課題名 | 患者記載問診票による動揺歯の自己申告と歯科衛生士による動揺歯判定の相違についての検討 |
当院研究責任者 | 麻酔科 柴田 正幸 |
当院研究分担者 | 麻酔科 副部長 齋藤 博之 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~ |
研究目的 | 患者記載の問診票は、様々な場面で使用され、有用であることも多いが、正確性に欠けているのではないかと感じることも少なくない。 手術のための準備支援センター(以後PSC)では、患者記載問診票内に歯牙損傷予防の観点から『動揺歯の有無』を確認する設問を用意している。また、センター内において、20歳以上の全身麻酔予定患者に対して原則全例、歯科衛生士による口腔内の確認を実施し、歯牙損傷リスクを最小限とする試みを開設以来実施してきた。 今回、動揺歯の有無に関し、安全性の向上を目的とし、問診票の記載内容と歯科衛生士による判定の相違について後ろ向きに検討する研究を計画した。 |
研究対象 | 2018年6月1日~2021年5月31日までにPSCにて歯科衛生士の確認を受けた全身麻酔予定者の20歳以上の患者 |
使用する情報 | 2018年6月1日~2021年5月31日までにPSCにて歯科衛生士の確認を受けた全身麻酔予定の20歳以上の患者の問診票記載内容と歯科衛生士による判定結果をミレルから抽出し、両者を比較する。 |
研究機関への 情報提供の方法 |
本研究で得られた成果は、前橋赤十字病院に帰属する。研究の結果は、研究責任医師が学会発表および投稿論文として公表をする。なお、研究責任者以外の研究者が、研究で得られた成果を論文又は学会等にて発表する場合は、研究責任者が協議のうえ取り決める。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-21 |
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研究課題名 | 軽食摂取と胃内用量の検討-健常ボランティアによる手術当日の朝食提供に関するパイロットスタディ |
当院研究責任者 | 麻酔科 第二麻酔科部長 柴田 正幸 |
当院研究分担者 | 麻酔科 副部長 齋藤 博之、麻酔科 医師 山田 紅緒 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~ |
研究目的 | 当院では、2012年に日本麻酔科学会が術前絶飲食ガイドラインを発表される以前より、ERASの概念を導入し、術前絶飲食期間の短縮を図ってきた。しかしながら、手術件数の増加などにより、手術開始が夕方になってしまうことも稀ではなく、この場合も朝から手術予定の患者と同様、21時からの飲食禁止指示となっているのが現状である。 そこで、午後手術開始予定の患者については、各種ガイドライン(※1)に従い、朝食の摂取(病院から提供する軽食のみ)を許可する方針とした。 それに先立ち、健常ボランティアを対象とし、提供予定の軽食を接種し、6時間後の胃内用量の測定を行う研究(パイロットスタディ)を計画した。 ※パン(ジャム)、サブレー×2、ジュース、ゼリー 506kcal 蛋白7.2g 脂質18.2g 糖質79.4g 塩分1g 水分121.3mL Na:364mg K:301mg Ca454mg |
研究対象 | 健常ボランティア(麻酔科医、手術センター看護師、管理栄養士) |
使用する情報 | ・研究対象者背景 年齢、性別、既往歴、合併症、アレルギーの有無、身長、体重、血圧、脈拍 ・計測データ(超音波検査で得られえた胃幽門横断面積等) |
研究機関への 情報提供の方法 |
研究に関わる関係者は、研究対象の個人情報保護について、適応される法令、じ条例を遵守する。また、関係者は、研究対象者の個人情報及びプライバシー保護に最大限の努力を払い、本研究を行う上で知りえた個人情報を正当な理由なく漏らしてはならない。関係者がその職を退いた後の同様とする。研究責任者及び研究担当者は、症例登録の際には、研究対象者識別コード又は登録番号を用い、当該医療機関以外の者が研究対象者を特定できる情報(氏名、イニシャル、住所、電話番号、カルテ番号等)は記載しない。また、研究責任者等が研究で得られた情報を公開する際には、研究対象者が特定できないよう十分に配慮する。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-22 |
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研究課題名 | 前腕末梢手関節近傍の橈骨動脈と橈骨動脈背側枝の動脈径と深さの検討 |
当院研究責任者 | 麻酔科 第二麻酔科部長 柴田 正幸 |
当院研究分担者 | 麻酔科 副部長 齋藤 博之、麻酔科 医師 谷 里菜 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~ |
研究目的 | 観血的動脈圧測定における橈骨動脈カテーテル留置は、術前状態不良の患者の手術や高侵襲手術に対する麻酔管理において非常に有用であり、手術患者の高齢化や手術の高度化が進んでいる昨今、必要不可欠である。現在、ほとんどの場合、前腕末梢の手関節から数cm中枢側を穿刺部分としているが、手術中、鈍ってしまったり(モニター上、波形の平坦化)、採血できなくなるなどのトラブルも少なからず発生していた。それを予防するためにシーネによる固定を行うが、これも完全な方法ではなく、体位によっては、そのまま鈍ったままとなり、観血的動脈圧測定を断念せざるを得ないことも稀ではなかった。 そこで、当科では、近年、冠動脈造影時のアクセスルートとして注目されている従来の穿刺部位よりも末梢の橈骨動脈背側枝を穿刺し、そこからカテーテルを留置する方法(遠位橈骨アプローチ)を症状によっては採用する計画を立てている。 今回、この遠位橈骨動脈アプローチを始めるにあたっての穿刺部位の動脈径や皮膚から動脈前壁まで距離を計測する研究を計画した。 |
研究対象 | 全身麻酔予定の成人患者 |
研究方法 | 20歳以上の成人において、全身麻酔導入後、超音波で、両側の従来穿刺していた部位及び橈骨動脈背側枝の動脈径と皮膚から動脈前壁までの距離を計測する。対象患者の選択基準は特になしとする。 |
使用する情報 | ・研究対象者背景 年齢、性別、既往歴、合併症、アレルギーの有無、身長、体重、血圧、脈拍、身体所見等 ・画像診断 術前MRIおよびX-P ・臨床検査 術前・術後の血液検査 ・部門システム 麻酔チャート等 ・計測データ(動脈径および皮膚から動脈前壁までの距離) |
研究機関への 情報提供の方法 |
研究責任者は、研究等の実施に係わる文書(申請書類の控え、病院長からの通知文書、各種申請書・報告書の控、研究対象者識別コードリストその他データの信頼性を保証するのに必要な書類又は記録等)を手術室医師室の鍵のかかるロッカーに保管する。 保管期間は、研究の終了について報告された日から5年を経過した日又は研究結果の最終の公表について報告された日から3年を経過したいずれか遅い日までの期間とする。保管期間終了後は、紙媒体に関してはシュレッダーで裁断して廃棄する。その他媒体に関しては、匿名化のうえ適切な方法で廃棄する。 |
研究成果の帰属と 研究結果の公表 |
本研究で得られた成果は、前橋赤十字病院に帰属する。研究結果は、研究責任医師学会発表および投稿論文として公表する。なお、研究責任者以外の研究者が、研究で得られた成果を論文又は学会等にて発表する場合は、研究責任者が協議のうえ取り決める。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-23 |
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研究課題名 | 遠位橈骨動脈アプローチによる観血的動脈圧測定の有用性の検討 |
当院研究責任者 | 麻酔科 第二麻酔科部長 柴田 正幸 |
当院研究分担者 | 麻酔科 副部長 齋藤 博之、麻酔科 医師 菊池 悠希 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~ |
研究目的 | 観血的動脈圧測定における橈骨動脈カテーテル留置は、術前状態不良の患者の手術や高侵襲手術に対する麻酔管理において非常に有用であり、手術患者の高齢化や手術の高度化が進んでいる昨今、必要不可である。現在、ほとんどの場合、前腕末梢の手関節から数cm中枢側を穿刺部分としているが、手術中、鈍ってしまったり(モニター上、波形の平坦化)、採血ができなくなるなどのトラブルも少なからず発生していた。それを予防するためにシーネによる固定を行うが、これも完全な方法ではなく、体位によっては、そのまま鈍ったままとなり、観血的動脈圧測定を断念せざるを得ないことも稀でなかった。 そこで、当科では、近年、冠動脈造影時のアクセスルートとして注目されている従来の穿刺部分よりも末梢の橈骨動脈背側枝を穿刺し、そこからカテーテルを留置する方法(遠位橈骨アプローチ)を症例によっては採用する方針としている。 今回、この遠位橈骨動脈アプローチの有用性を後ろ向きに検討するために本研究を計画した。 |
研究対象 | 遠位橈骨動脈アプローチによって観血的動脈圧測定を実施した患者(従来方法と同じ基準で観血的動脈圧測定が必要と判断し、超音波検査で橈骨動脈背側枝を穿刺可能と判断した患者) |
研究方法 | すでに手術を終了した患者のカルテ情報および部門システム情報(麻酔チャート等)を用いて、情報を収集し、遠位橈骨アプローチの有用性(鈍りの頻度や合併症頻度など)を検討する。 |
使用する情報 | ・研究対象者背景 年齢、性別、既往歴、合併症、アレルギーの有無、身長、体重、血圧、脈拍、身体所見等 ・画像診断 術前MRIおよびX-P ・臨床検査 術前・術後の血液検査 ・部門システム 麻酔チャート等 |
研究機関への 情報提供の方法 |
研究責任者は、研究等の実施に係わる文書(申請書類の控え、病院長からの通知文書、各種申請書・報告書の控、研究対象者識別コードリストその他データの信頼性を保証するのに必要な書類又は記録等)を手術室医師室の鍵のかかるロッカーに保管する。 保管期間は、研究の終了について報告された日から5年を経過した日又は研究結果の最終の公表について報告された日から3年を経過したいずれか遅い日までの期間とする。保管期間終了後は、紙媒体に関してはシュレッダーで裁断して廃棄する。その他媒体に関しては、匿名化のうえ適切な方法で廃棄する。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-24 |
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研究課題名 | 術前外来時血圧と手術室入室時(麻酔導入直前)血圧の相違についての検討 |
当院研究責任者 | 麻酔科 副部長 齋藤 博之 |
当院研究分担者 | 麻酔科 第二麻酔科部長 柴田 正幸 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 2018年6月~2021年5月 |
研究目的 | 質の高い麻酔管理を行うためには、適正血圧による管理が重要である。しかしながら、この適正血圧は患者ごとに異なり、これを正確に把握することが合併症軽減につながるとされる。従来、術前血圧を参考に術前血圧の目標(適正血圧)を設定してきた。しかしながら、手術室入室時には、手術への緊張から外来や病棟での血圧と比較し、高くなっている印象がある。そこで、今回、術前外来時の血圧と手術室入室時の血圧の相違について後ろ向きに検討し、また、その結果に影響している患者背景などを調べる研究を計画した。 |
研究対象 | 2018年6月1日~2021年5月31日の期間に麻酔科管理で手術を実施した20歳以上の患者 |
研究方法 | 2018年6月1日~2021年5月31日の期間に麻酔科管理で手術を実施した20歳以上の患者の術前外来の血圧と手術室入室時の血圧とを比較し、さらにこの結果に影響を及ぼしているであろう患者背景について検討する。 |
使用する情報 | ・研究対象者背景 年齢、性別、既往歴、合併症、アレルギーの有無、身長、体重、血圧、脈拍、身体所見等 ・部門システム 術前外来時血圧および手術入室時血圧 |
研究機関への 情報提供の方法 |
研究責任者は、研究等の実施に係わる文書(申請書類の控え、病院長からの通知文書、各種申請書・報告書の控、研究対象者識別コードリストその他データの信頼性を保証するのに必要な書類又は記録等)を手術室医師室の鍵のかかるロッカーに保管する。 保管期間は、研究の終了について報告された日から5年を経過した日又は研究結果の最終の公表について報告された日から3年を経過したいずれか遅い日までの期間とする。保管期間終了後は、紙媒体に関してはシュレッダーで裁断して廃棄する。その他媒体に関しては、匿名化のうえ適切な方法で廃棄する。 |
その他 | 本研究で得られた成果は、前橋赤十字病院に帰属する。研究の結果は、研究責任医師が学会発表および投稿論文として公表をする。なお、研究責任者以外の研究者が研究で得られた成果を論文又は学会等にて発表する場合は、研究責任者が協議のうえ取り決める。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-25 |
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研究課題名 | 術前前酸素化および術後酸素投与時におけるマスク着用と吸入酸素濃度の関係 健常ボランティアによるパイロットスタディ |
当院研究責任者 | 麻酔科 第二麻酔科部長 柴田 正幸 |
当院研究分担者 | 麻酔科 副部長 齋藤 博之 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~ |
研究目的 | 新型コロナウイルス感染症の流行により、周術期においても飛沫感染予防のため可能な限り、マスクの着用が推奨されるようになった。これに従い、当院手術センターでは、麻酔導入前および覚醒後も患者へのマスクの着用をお願いし、マスクの上に酸素マスクを当てる方針を取っている。 この方針として1年が経過したが、マスクの上からの酸素マスクによる酸素投与を行う場合(以後、マスク有法)では、従来の直に酸素マスクを当てる場合(以後、従来群)と比較し、酸素化の効率が悪い印象を持っている麻酔科医も少なくない。 そこで、今回、健常ボランティアを対象とし、マスク有法と従来法において酸素投与時の吸入酸素濃度およびORI(Oxygen reserved index)の差異を検討する研究を計画した。 |
研究対象 | 健常ボランティア(麻酔科医、手術センター看護師、初期研修医) |
研究方法 | 健常ボランティアに、ORIセンサーを指先に装着し、マスクをした状態としない状態で酸素投与を行い、ORIの数値を測定する。また、吸入酸素濃度の測定はマスク内にカニューレを挿入し、マリンクロット社アイノフローDSおよび麻酔器にマウントされているフクダ電子の生体情報モニターを使用する。 |
使用する情報 | ・研究対象者背景 年齢、性別、既往歴、合併症、アレルギーの有無、身長、体重、血圧、脈拍 ・計測データ(ORI値、吸入酸素濃度) |
研究機関への 情報提供の方法 |
研究責任者は、研究等の実施に係わる文書(申請書類の控え、病院長からの通知文書、各種申請書・報告書の控、研究対象者識別コードリストその他データの信頼性を保証するのに必要な書類又は記録等)を手術室医師室の鍵のかかるロッカーに保管する。 保管期間は、研究の終了について報告された日から5年を経過した日又は研究結果の最終の公表について報告された日から3年を経過したいずれか遅い日までの期間とする。保管期間終了後は、紙媒体に関してはシュレッダーで裁断して廃棄する。その他媒体に関しては、匿名化のうえ適切な方法で廃棄する。 |
その他 | 本研究で得られた成果は、前橋赤十字病院に帰属する。研究の結果は、研究責任医師が学会発表および投稿論文として公表をする。なお、研究責任者以外の研究者が研究で得られた成果を論文又は学会等にて発表する場合は、研究責任者が協議のうえ取り決める。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-26 |
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研究課題名 | B型肝炎再活性化に関する群馬県内疫学調査 |
当院研究責任者 | 消化器内科 滝澤 大地 |
当院研究分担者 | 消化器内科 部長 新井 弘隆、消化器内科 医師 柴田 充彦、館山 夢生、清水 創一郎 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 2021年5月13日~2021年7月31日(2012年1月1日~2021年7月31日) |
研究目的 | 当院では、くすの木病院で主導している「B型肝炎再活性化に関する群馬県内疫学調査」という臨床研究に参加しております。この研究は、群馬県内の病院でB型肝炎が鎮静、安定化したあるいは血中からウイルスが消失した方が、免疫抑制剤などの治療によって再度B型肝炎が悪化して、中には重症化する患者が居るためのその実態調査を行うものです。本症を発症した患者さんのカルテ等の検査データを使用させていただきますので以下の内容を確認してください。 この研究は、「くすの木病院 人を対象とする医学系研究倫理審査委員会」で承認を受けています。また、前橋赤十字病院倫理委員会でも審査され、病院長の承認を受けています。 |
研究対象 | B型肝炎再活性化を発症した患者様 |
使用する情報 |
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研究機関への 情報提供の方法 |
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その他 | もし、今回のデータ使用について同意をいただけない場合には、2021年9月31日までに、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。また、同意の有無が今後の治療などに影響することはありません。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-27 |
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研究課題名 | 単孔式胸腔鏡下解剖学的肺切除における出血に対するトラブルシューティング(後ろ向き観察研究 ) |
当院研究責任者 | 呼吸器外科 井貝 仁 |
当院研究分担者 | 呼吸器外科 上吉原 光宏、松浦 奈都美、大沢 郁、沼尻 一樹 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~主解析終了まで |
研究目的 | 新たな低侵襲手術として、単孔式胸腔鏡手術(uVATS)が徐々に各施設で導入されている。uVATSにおけるトラブルシューティングを確立することは、安全性を担保し開胸移行率を下げるために重要であるが、それに関しての報告は少ない。今回、当科で経験したuVATS解剖学的肺切除術における出血例を検討し、新たなトラブルシューティングアルゴリズムを作成することとした。 |
研究対象 | 2019年2月1日から2021年4月30日までの間において当院で単孔式胸腔鏡下解剖学的肺切除を施行された患者169例を対象とする。 |
使用する情報 |
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研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-28 |
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研究課題名 | VV-ECMO患者における出血合併症予測因子の検討 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 鈴木 裕之 |
当院研究分担者 | 集中治療科・救急科 河内 章 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2023年12月31日 |
研究目的 | VV-ECMO患者における出血合併症発症のリスク因子を検討する |
研究対象 | 当院にてVV-ECMO管理を受けた患者 |
使用する情報 | 年齢・性別などの基本的な患者情報、検査結果、臨床経過 |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-29 |
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研究課題名 | COVID-19患者におけるECMO導入時の出血性合併症に関する探索的研究 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 河内 章 |
当院研究分担者 | リウマチ・腎臓内科 本橋 玲奈 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2025年3月31日 |
研究目的 | 新型コロナウイルス感染症の重症呼吸不全患者における、出血合併症を評価する。 |
研究対象 | 日本での重症呼吸不全を呈した新型コロナウイルス感染症を登録する、CRISISデータベースに登録された患者のうち、人工呼吸管理かVV-ECMO管理を行った患者 |
使用する情報 | 臨床的な患者情報・治療経過・合併症の有無など |
研究機関への情報提供の方法 | データベースへのオンラインでの登録 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-30 |
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研究課題名 | 管理栄養士の配置状況別の効果検証研究 |
当院研究責任者 | 栄養課 阿部 克幸 |
当院研究分担者 | 栄養課 藤原 太樹 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2022年3月31日 |
研究目的 | 管理栄養士の病棟配置による効果を明らかにし、適切な配置について提言すること |
研究対象 | 2021年3月1日から7月31日までの期間に心不全、脳卒中、がん、誤嚥性肺炎等で入院した患者 |
使用する情報 | 診療録 |
研究機関への 情報提供の方法 |
電子化(CDR)にして送付 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-31 |
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研究課題名 | 胸腔鏡下解剖学的肺切除における単孔式と多孔式の周術期結果比較に関する後ろ向き観察研究 |
当院研究責任者 | 呼吸器外科 井貝 仁 |
当院研究分担者 | 呼吸器外科 部長 上吉原 光宏、松浦 奈都美、大沢 郁、沼尻 一樹 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2022年5月31日 |
研究目的 | 本邦でも新たな低侵襲手術として、ロボット支援手術と単孔式胸腔鏡手術(uVATS)が徐々に各施設で導入されている。そして、これらの手術とすでに手技が確立されている多孔式(mVATS)との比較がたびたび議論されている。当科でも2019年2月よりuVATS解剖学的肺切除を導入し、2021年7月の時点で約200症例を経験した。今回、その周術期成績をmVATSと比較し、その妥当性について検討した。 |
研究対象 | 2017年4月1日から2021年7月31日までの間において当院で単孔式もしくは多孔式もしくは多孔式胸腔鏡下解剖学的肺切除術を施行された患者を対象とする。 |
使用する情報 | 1.患者背景(年齢、性別) 2.病変局在 3.ポート数(単孔式もしくは多孔式) 4.組織型 5.病理病期 6.手術時間 7.出血量 8.術後ドレーン留置期間 9.術後在院日数 10.術後合併症の有無 11.術後30日以内の再入院 12.リンパ節郭清個数 13.リンパ節郭清に伴う合併症の有無 |
研究機関への 情報提供の方法 |
- |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-33 |
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研究課題名 | 80歳以上の高齢者の消化器癌・腹部癌に対する緩和手術・バイパス手術の検討 |
当院研究責任者 | 外科 黒崎 亮 |
当院研究分担者 | - |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2021年11月30日 |
研究目的 | 80歳以上の高齢者の消化器癌・腹部癌に対する緩和手術・バイパス手術の検討 |
研究対象 | 当院にて腹部・消化器癌に対してバイパス手術を施行した患者 |
使用する情報 | 当院の診療情報(電子カルテ)より使用 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-34 |
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研究課題名 | 産科危機的出血に対する治療経過と予後についての検討 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 青木 誠 |
当院研究分担者 | 前橋赤十字病院、群馬大学医学部附属病院、SUBARU健康保険組合太田記念病院 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2024年12月31日 |
研究目的 | 群馬県内の産科危機的出血に対する臨床的特徴、臨床経過(治療方針・予後)について調査研究を行う事を目的とする。 |
研究対象 | 2010 年4 月1 日から2020 年5 月31 日までに前橋赤十字病院、群馬大学医学部附属病院、SUBARU 健康保険組合太田記念病院において,産科危機的出血状態で、治療を行った患者 |
使用する情報 | ① 基礎データ 年齢,身長、体重、基礎疾患,既往歴,既往妊娠・分娩歴 ② 今回の妊娠の情報 不妊治療の有無、胎盤の所見、血液検査(Ht,RBC,Plt,WBC,hCG,PT,フィブリノゲン、D ダイマー) ③ 出産時の情報 分娩方法、帝王切開の有無、出産時あるいは手術中の出血量、輸血量、出生児の体重・Apgar スコア、子宮摘出の有無、手術時間、術後経過,治療に関連する有害事象、子宮動脈塞栓術の有無 ④ 産科危機的出血に対する治療と結果 輸血量、子宮摘出の有無、子宮動脈塞栓術有無、分娩後バルーンの使用の有無、これら治療に関する有害事象の有無、子宮温存の可否 ⑤ 出産後の情報 入院期間、月経開始日、妊孕性 |
研究機関への 情報提供の方法 |
参加施設ごとに匿名化した様式(暗号化)Excelシートに情報を登録し、データファイルはパスワード保存し、メディアやPC は鍵のかかる棚で保管する。最終的にデータ情報は群馬大学放射線診断核医学科で統合される。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-35 |
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研究課題名 | 新型コロナウイルス患者の筋弛緩薬と長期予後の相関関係を評価する研究 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 河内 章 |
当院研究分担者 | 集中治療科・救急科 中村 光伸 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2025年3月31日 |
研究目的 | 新型コロナウイルス感染症の重症呼吸不全患者における、筋弛緩薬と長期予後の相関を評価する。 |
研究対象 | 日本での重症呼吸不全を呈した新型コロナウイルス感染症を登録する、PICS-COVIDstudyデータベースに登録された患者のうち、人工呼吸管理かVV-ECMO管理を行った患者 |
使用する情報 | 臨床的な患者情報・治療経過・合併症の有無など |
研究機関への 情報提供の方法 |
データベースへのオンラインでの登録 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-36 |
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研究課題名 | 虚血発症頭蓋内内頚動脈解離の診断と治療に関する全国実態調査 |
当院研究責任者 | 脳神経外科 吉澤 将士 |
当院研究分担者 | 脳神経外科 朝倉 健、藤巻 広也、大澤 祥、山田 匠、板橋 悠太郎 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2023年3月31日 |
研究目的 | 本研究では、全国の脳神経っ外科専門医の常勤する施設に対してアンケート調査を行い、現在の虚血発症頭蓋内内頚動脈解離の診断および治療の現状を明らかにし、今後の治療指針に資するデータを提供することを目的とします。 |
研究対象 | 本研究参加施設において、2015年1月1日より2020年12月31日までの間に初回治療を行った虚血発症頭蓋内内頚動脈解離の患者で、次の選択基準を満たすもの。 1)頭痛または脳虚血の発症から2週間以内に受診した患者 2)年齢、性別は問わない 3)頭痛または脳虚血の原因が頭蓋内内頚動脈解離によると考えられる患者。動脈解離診断は、MRI、CTA、脳血管造影のいずれかにおいて、次の所見が少なくとも一つみられるものとする。 ⅰ)double lumen ⅱ)pearl & string sin ⅲ)tapering stenosis/occlusion ⅳ)intimal flap ⅴ)mural hematoma |
使用する情報 | 診療情報のうち、年齢、性別、家族歴、既往歴、生活習慣、発症日、病変の神経放射線学的特徴、疾患に対する治療の詳細、治療合併症の有無とその詳細、退院時および最終受診時の神経学的予後等について。 |
研究機関への 情報提供の方法 |
本研究は全国の多施設共同研究であり、秋田大学脳神経外科が研究責任者・事務局となっています。収集されたデータは、匿名化したうえで参加施設から秋田大学脳神経外科が情報受け取り解析します。個人情報が特定されることや外部に提供されることはありません。 |
その他 | 本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。 また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-37 |
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研究課題名 | 救急医療施設に搬送されたカフェインを主成分とする市販薬の過剰摂取による急性カフェイン中毒の疫学的・臨床学的特徴に関する追跡調査 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 中村 光伸 |
当院研究分担者 | 原町赤十字病院 救急科 小橋 大輔 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 (主たる)研究期間名 埼玉医科大学病院 臨床中毒科 |
研究期間 | 承認日~2022年3月1日 |
研究目的 | カフェインを主成分とする市販薬の危険性を明らかにし、厚生労働省などを通じて注意喚起をするとともに、カフェインを用いた自殺企画。自傷行為の予防に向けた提言を行う。 |
研究対象 | 2016年4月1日から2021年3月31日の間にカフェインを主成分とする市販薬を過量摂取して救急医療施設に救急搬送された急性カフェイン中毒症例とする。 |
使用する情報 | 診療カルテによる後方視的情報収集 |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-38 |
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研究課題名 | Trchorhinophalangeal syndrome type I associated with imperfprate hymen(症例報告) |
当院研究責任者 | 小児科 杉立 玲 |
当院研究分担者 | 小児科 松井 敦、清水 真理子、溝口 史剛、産婦人科 村田 知美 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2025年12月31日 |
研究目的 | 処女膜閉鎖症は稀だが、思春期以降の女性に深刻な合併症をもたらしうる先天奇形である。またTrichorhinophalangeal syndrome(TRPS)も比較的稀だが、TRPSⅡ型には処女膜閉鎖症の合併が報告されているもののI型には報告がなく、新しい臨床知見である。このため医学報告の価値が高いと考えられる。 |
研究対象 | 2020年12月から2021年3月まで当院で診療を受けた、処女膜閉鎖を合併したTRPS type Iの患者1名に関する症例報告を行う。 |
使用する情報 | 患者の臨床経過および検査所見を、完全に匿名化された情報のみ用いて報告する。 |
研究機関への 情報提供の方法 |
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その他 | 完全に匿名化された情報ではあるが、症例報告を取りやめてもらいたい場合は申し出ていただく。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-39 |
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研究課題名 | 循環動態不安定な腹部実質臓器損傷に対しての血管内治療有効性の検討 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 青木 誠 |
当院研究分担者 | 集中治療科・救急科 小橋 大輔、放射線診断科 森田 英夫 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2023年3月31日 |
研究目的 | 本研究では後方視的に腹部実質臓器損傷の患者のうち、非手術治療、更には血管内治療を選択された患者を対象とし、非手術治療の成功に関連する因子を検討することを目的とする。 |
研究対象 | 2010年1月1日から2021年8月31日まで12年間において当院で肝損傷若しくは脾損傷と診断・加療された患者を対象とする |
使用する情報 | 患者背景(年齢・性別)、受傷機転、来院時情報(来院時バイタルサイン、検査内容(血液検査、画像検査)、治療内容(輸血、血管内治療、手術治療)、指標項目(24時間生存、30日生存) |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-40 |
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研究課題名 | 肺底区切除と比較した底区内複雑区域切除の有用性に関する後ろ向き観察研究 |
当院研究責任者 | 呼吸器外科 上吉原 光宏 |
当院研究分担者 | 呼吸器外科 上吉原 光宏、松浦 奈都美、大沢 郁、沼尻 一樹 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2024年4月30日 |
研究目的 | S6区域切除を除く下葉区域切除のうち底区切除は失う肺容量が大きいため、腫瘍学的に問題がない場合、残存肺容量をより確保できる底区内複雑区域切除の方が望ましい。しかしながら、複雑区域切除は技術的に高難度であり、術後合併症を含めた周術期結果で劣る可能性がある。また、2面性以上の区域間を作成するため予定した肺拡張を得られない可能性も危惧される。今回、当科で施行した底区切除と底区内複雑区域を比較し、その有用性について検討する。 |
研究対象 | 2006年3月1日から2021年2月28日までにおいて当院で胸腔鏡(補助)下にS6区域切除を除く下葉区域切除を施行した患者を対象とする。 |
使用する情報 | 1. 患者背景(年齢、性別) 2. 腫瘍の局在、悪性(原発・転移)・良性の鑑別 3. ポート数 4. 区域切除の種類 5. 積極的区域切除、消極的区域切除の鑑別 6. 術前呼吸機能 7. 術前、術後6ヶ月、12ヶ月でのCT肺容積 8. 手術時間 9. 出血量 10. 輸血の有無 11. 術後ドレナージ期間、胸膜癒着術の有無 12. 術後在院日数 13. 術後合併症発生率 |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-41 |
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研究課題名 | COVID-19中等症患者における状態悪化の要因・きっかけと看護ケアに対する考察 |
当院研究責任者 | 看護部 5B病棟 村田 亜夕美 |
当院研究分担者 | 5B病棟 関 なつき、野々村 直樹、多胡 洋子、呼吸器内科 蜂巣 克昌 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2021年9月30日 |
研究目的 | COVID-19中等症患者の病状と療養生活状況・治療状況を調査することにより、状態悪化する要因やきっかけを明らかにし、状態悪化を予防する患者の生活行動と看護ケアに示唆を得る |
研究対象 | 2020年11月26日から2021年9月末までにCOVID-19で5B病棟へ入院した患者のうち、15歳以上100歳以下で、入院経過の中で中等度Ⅱにあたり酸素投与した患者 |
使用目的 | - |
研究対象 | 2020年11月26日から2021年9月末までにCOVID-19で5B病棟へ入院した患者のうち、15歳以上100歳以下で、入院経過の中で中等度Ⅱにあたり酸素投与した患者 |
使用する情報 | ①年齢、②性別、③重症化リスク因子の有無と因子名、④ワクチン接種の有無、⑤発症日、⑥入院日、⑦治療開始日(発症から起算した治療開始):酸素投与・デカドロン投与・レムデシビル投与・オルミエント投与・ロナプリーブ投与、⑧SPO2値(入院時・急変時)⑨急変(状態悪化or増悪)日、⑩急変(状態悪化)日の行動・イベント(出来事)、⑪日常生活動作、⑫入院時の安静度、⑬セルフプローンの実施、⑭認知機能、⑮勤務帯、⑯3Aまたは3C病棟の有無 |
研究機関への 情報提供の方法 |
- |
その他 | 使用する情報はナンバリングして、個人名がわからないように取り扱います。データは他者からアクセスされないよう保管します。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-42 |
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研究課題名 | COVID19パンデミック長期休校と小中学生の摂食障害発症に関する調査研究 ~コロナ休校により小中学生の摂食障害患者は全国的に増加したか~ |
当院研究責任者 | 小児科 清水 真理子 |
当院研究分担者 | 小児科 部長 松井 敦、溝口 史剛、安藤 桂衣、杉立 玲、田中 健佑、医療社会福祉課長 中井 正江 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2026年3月31日 |
研究目的 | COVID19パンデミックによる長期休校などで小中学生の摂食障害の発症が全国的に増加したかの研究調査 |
研究対象 | 2019年度、2020年度に初診あるいは入院となった小学1年生~中学3年生までの摂食障害の患者さん |
使用する情報 | 全国施設に該当疾患患者の外来初診患者数と入院患者数についてアンケート調査を行う |
研究機関への 情報提供の方法 |
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問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-43 |
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研究課題名 | 間質性肺疾患急性増悪と栄養状態の関連についての検討 |
当院研究責任者 | 呼吸器内科 蜂巣 克昌 |
当院研究分担者 | 呼吸器内科 医師 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2023年3月31日 |
研究目的 | 間質性肺疾患急性増悪と栄養状態の関連について明らかにする。 |
研究対象 | 2013年1月1日-2021年8月31日までの間に当院当科で間質性肺疾患急性増悪と診断し入院治療を受けた方 |
使用する情報 | 間質性肺疾患急性増悪時の年齢、性別等の社会学的情報、血清学的情報、画像学的情報、予後等についてカルテより情報収集する。 |
研究機関への 情報提供の方法 |
ー |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-49 |
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研究課題名 | 多孔式と単孔式胸腔鏡下S10区域切除術の手技と手術成績についての検討 |
当院研究責任者 | 呼吸器外科 松浦 奈都美 |
当院研究分担者 | 呼吸器外科 上吉原 光宏 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2022年3月31日 |
研究目的 | 多孔式と単項式胸腔鏡下S10区域切除術の成績と比較検討し、詳細な手術手技について報告する。 |
研究対象 | 多項式または単項式胸腔鏡下S10区域切除術を施行した症例 |
使用する情報 | 治療経過・検査結果・画像所見・手術所見、血液検査所見 |
研究機関への 情報提供の方法 |
ー |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-50 |
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研究課題名 | Open Abdomenにおける至適一時的閉腹法に関する検討(OPTITACtrial) |
当院研究責任者 | 外科 黒崎 亮 |
当院研究分担者 | 外科 宮﨑 達也 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2026年3月31日 |
研究目的 | 本邦におけるOpen Abdomenに対する一時閉鎖法とその後の閉腹達成率を調査することで、国際的に未解決な至適一時閉腹法を明らかにする |
研究対象 | 2010年1月1日から2021年12月31日の間に当院において外傷または非外傷腹部救急疾患に対してOpen Abdomenを施行した患者 |
使用する情報 | 当院に保管されている診療情報 |
研究機関への 情報提供の方法 |
患者の個人情報を含まない匿名化された診療情報を電子ファイルにて慶応義塾大学医学部救急医学(山元良)へ送付する |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-51 |
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研究課題名 | 重症COVID-19プロトコール導入に関する後ろ向き観察研究 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 高橋 慶彦 |
当院研究分担者 | 集中治療科・救急科 藤塚 健次 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 |
研究期間 | 承認日~2021年12月31日 |
研究目的 | 当院独自のプロトコールの臨床成績を導入前後で比較する |
研究対象 | 当院において集中治療を要した重症COVID-19患者 |
使用する情報 | 患者の基本情報、検査結果、治療内容、合併症、重症度、転帰 |
研究機関への 情報提供の方法 |
ー |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2021-52 |
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研究課題名 | 初産婦の産後1ヶ月までの育児支援に対する思いや考え |
当院研究責任者 | 群馬大学大学院保健学研究科 教授 常盤 洋子 前橋赤十字病院 看護部 看護師長 山口 絵理 |
当院研究分担者 | 群馬大学大学院保健学研究科 博士前期課程2年 中川 咲貴 群馬大学大学院保健学研究科 講師 國清 恭子 群馬大学大学院保健学研究科 助教 深澤 友子 群馬大学大学院保健学研究科 助教 齋藤 明香 群馬大学大学院保健学研究科 博士前期課程2年 篠原 瑞樹 群馬大学大学院保健学研究科 博士前期課程1年 片平 佳奈 群馬大学大学院保健学研究科 博士前期課程1年 黒川 友香子 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院、群馬大学大学院保健学研究科 |
研究期間 | 承認日~2026年3月31日 |
研究目的 | 初産婦が妊娠中に育児支援を受ける予定をどのように立て、産後1ヶ月間に初産婦が実際に得られた育児支援とその思いを明らかにすること |
研究対象 | 1)対象者の選定要件 ①産後1ヶ月から産後2ヶ月未満の初産婦、②年齢は問わない、③分娩様式は問わない、④事前に研究概要を説明同意が得られている。 2)対象者の除外要件 ①産後1週間以内に退院できない産後の経過に異常があった場合、②産後1週間以内に退院できない生後の経過に異常のあった児をもつ場合 |
使用する情報 | 電子カルテより研究対象者の基本属性に関して、面接調査にて妊娠中から産後1ヶ月を振り返って、妊娠中から育児支援を受けることを予定していた内容と、産後実際に得られた育児支援とそれに伴う思いや考えについて情報を得る |
研究機関への 情報提供の方法 |
本研究で得られた研究対象者の氏名、年齢、住所、電話番号またはメールアドレスは前橋赤十字病院で研究対象者の特定がされないように対応表を用いて匿名化する。対応表と研究対象者から得られた同意書は個人情報管理者(前橋赤十字病院 看護部 係長 吉田 英里)の管理のもと、前橋赤十字病院の産婦人科病棟にある鍵のかかる書庫にて保管される。音声データは前橋赤十字病院で逐語録化し、個人が特定される言葉や名称はそのまま文字起こしせず特定されない表現に変えて逐語録を作成する。また、逐語録作成後は速やかに音声データを消去する。文書作成ファイルで作成した逐語録はパスワードを設定した上で専用の暗号化機能付きUSBメモリに保存し、研究分担者が移送を行い、研究責任者(常盤 洋子)の管理のもと、群馬大学保健学研究科棟の母性看護学大学院室の鍵のかかる書庫にて保管する。 |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |
受付番号 | 2019-61(変更) |
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研究課題名 | 日本航空医療学会ドクターヘリ全国症例登録システムへの登録・調査分析に関わる研究 |
当院研究責任者 | 集中治療科・救急科 藤塚 健次 |
当院研究分担者 | 集中治療科・救急科 金畑 圭太 |
研究機関名 | 前橋赤十字病院 高度救命救急センター |
研究期間 | 承認日~2025年3月31日 |
研究目的 | ドクターヘリ要請された症例を把握し、検討・フィードバックすることで、ドクターヘリの品質管理を行い、成果を国民に還元する |
研究対象 | 研究期間内にドクターヘリ要請を受けられた方 |
使用する情報 | ドクターヘリ運行に関わる情報、診療情報 |
研究機関への 情報提供の方法 |
日本航空医療学会事務局へ電子的登録にて情報提供行います |
問合せ先 | 前橋赤十字病院 総務課 〒.371-0811 前橋市朝倉町389番地1 TEL:027-265-3333 FAX:027-225-5250 |