皮膚科
Dermatology

特色

豊富な臨床経験に基づく、正しい診断、適切な治療をモット−に、地域医療支援病院の皮膚科として、そのニ−ズに応える医療を提供している。
外来診療では、地域の医院や病院から紹介される湿疹・皮膚炎、皮膚真菌症、虫刺症などから緊急入院が必要な感染症、全身症状を伴う紅斑性疾患や蕁麻疹、さらに皮膚悪性腫瘍や自己免疫水疱症など、当科を受診する患者さんは多彩である。当院他科からも薬疹、中毒疹、全身性強皮症、全身性エリテマト−デス、サルコイド−シスなどの疾患についてコンサルトを求められる。本院が地域支援病院として病診連携の主旨に沿って、診断、治療方針が決定し、経過が順調な患者さんには近くの診療所での加療を勧め、積極的に紹介するよう努めている。
入院診療では、疾患別にみると基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫、ボ−エン病などの皮膚悪性腫瘍が多く、次いで当院の性格上、蜂窩織炎、丹毒、汎発性帯状疱疹などの急性感染症、全身症状を伴う紅斑症などが多い。
褥瘡対策委員とともに週に2回褥瘡回診を行い、本院のほぼ全ての褥瘡患者の治療にも携わっている。

平成29年度実績

手術件数は167件、皮膚筋生検数は108件であった。妊娠性疱疹などの自己免疫性水疱症、非定型的薬剤性過敏症症候群、成人スティル病、化膿性汗腺炎、蜂窩織炎に伴うトキシックショック症候群、乳房外パジェット病、悪性黒色腫などの皮膚悪性腫瘍、特発性後天性全身性無汗症などを入院加療した。亜急性皮膚エリテマトーデス、リンパ腫様丘疹症、木村病~好酸球性血管リンパ球増殖症、coccygeal pad、類表皮嚢腫、毛芽腫、固定性扁豆状角化症、播種性皮膚Mycobacterium chelonae感染症、深在性皮膚カンジダ症などを外来で診療した。

スタッフ紹介

名前 卒年 職名 専門分野 資格
大西 一徳 1980年 部長 皮膚科一般
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
臨床研修指導医
服部 麻衣 2009年 医師 皮膚科一般
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

学会・論文業績

学会発表
服部麻衣、大西一德
蜂窩織炎によるtoxic shock syndrome(TSS)の一例
第97回日本皮膚科学会群馬地方会 2017.12 前橋
服部麻衣、大西一德
外傷性瘢痕に生じたangiosarcomaの1例
第98回日本皮膚科学会群馬地方会 2018.3 前橋
栗山裕子,大西一德
ラモトリギンによる薬剤性過敏症症候群(DIHS)発症後に帯状疱疹を併発した1例
第91回日本皮膚科学会群馬地方会 2016.6 前橋
栗山裕子,大西一德
運動誘発性アナフィラキシーの1例
第92回日本皮膚科学会群馬地方会 2016.9 前橋
栗山裕子,大西一德
胸水,心嚢液貯留を伴った急性汎発性膿疱性乾癬の1例
第93回日本皮膚科学会群馬地方会 2016.12 前橋
大西一德,栗山裕子
顔面の老人性色素斑上を移動した汗孔角化症様皮疹
第70回群馬実地皮膚科医会 2016.6 前橋
栗山裕子,大西一德
治癒が確認できた坐骨部D4褥瘡の2例
第6回群馬皮膚創傷治癒研究会 2016.6 前橋

外来スケジュール

 
午前 服部 麻衣 大西 一徳
初診・急患診察のみ
手術 大西 一徳 服部 麻衣

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