リウマチ・腎臓内科
Rheumatology,Nephrology

現況

2016年より診療科名を「腎臓内科」から「リウマチ・腎臓内科」に改名しました。「リウマチ科」を新たに立ち上げたわけではなく、従来からの診療実績に合わせての変更です。  2018年度当科外来通院患者さんの6割がリウマチ・膠原病疾患であり、関節リウマチが最も多く、3割を占めています。腎疾患は4割で慢性腎臓病が過半数を占め、そのほとんどが推算糸球体濾過値 (eGFR) 60 ml/分/1.73㎡以下の慢性腎臓病ステージ3以上です。腎代替療法の一つである腹膜透析は18名と飛躍的に増えています。
 リウマチ・膠原病疾患の特徴は全身性疾患であるということです。筋骨格系の疼痛 (リウマチ症状) だけでなく、皮膚・腎・心・肺・消化管・神経系・内分泌系・造血器など様々な臓器を障害します。生物学的製剤など治療法の進歩が著しいのもこの分野の特徴です。一方で、感染症のコントロールが大きな課題となっています。その点、感染症内科を含め、全ての診療科を揃えた当院でリウマチ・膠原病疾患の診療を充実させていくことは、大いに意義のあることと考えています。リウマチ性多発筋痛症、巨細胞動脈炎やANCA関連血管炎など、高齢者特有の疾患を診断する機会も増えています。リウマチ症状、原因不明の多臓器障害、不明熱などの患者さんでお困りでしたら遠慮なくご相談ください。
 慢性腎臓病の概念が普及し、同病態が心血管系イベントの最大のリスク因子であると広く認知されるようになりました。にもかかわらず、末期腎不全となって初めて専門医に紹介されてくる患者さんも未だ少なくありません。当科では、腎生検を用いた慢性腎臓病の早期診断を皮切りに、原因に応じた特異的治療の提供、保存期治療、末期腎不全に対する腎代替治療に至るまで、腎疾患診療を幅広く展開しています。救急外来を背景に、慢性腎臓病の合併症にも積極的に対応しています。群馬県には約20万人の慢性腎臓病患者さんがいると推定されています。きめの細かい病診連携を通じて、慢性腎臓病患者の診療を行っていきます。尿所見の異常、腎機能障害、浮腫、電解質異常などの患者さんがおられたら遠慮なくご相談ください。

スタッフ紹介

名前 卒年 職名 専門分野 資格

本橋 玲奈

2004年 部長 腎臓・リウマチ・膠原病
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定内科指導医
日本リウマチ学会専門医・指導医 
日本透析医学会透析専門医
日本リウマチ学会登録ソノグラファー 
日本腎臓学会認定専門医 
日本腎臓学会認定指導医 
臨床研修指導医

竹内 陽一

2006年 副部長 腎臓、透析、高血圧
日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会認定専門医/日本腎臓学会評議員
日本透析医学会透析専門医
日本高血圧学会高血圧専門医
プライマリケア学会認定医

前田 英昭

2012年 医師 腎臓、リウマチ、膠原病
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会認定専門医

渡辺 嘉一

2015年 医師 腎臓、リウマチ、膠原病
日本内科学会認定内科医

土屋 俊平

2016年 専攻医

大塚 瑛公

2016年 専攻医

外来スケジュール

 
午前
(初診)
土屋 俊平 本橋 玲奈   前田 英昭 竹内 陽一
午前
(再診・予約のみ)
    前田 英昭    
午後
(再診・予約のみ)
渡邉 嘉一 大塚 瑛公 竹内 陽一 本橋 玲奈  

臨時休診日


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