脳神経内科
Neurology脳・脊髄・神経・筋の多岐にわたる神経内科疾患を扱っていますが、高度救命救急センターを有する急性期病院であるため、特に脳血管障害や髄膜炎・脳炎等の炎症性疾患や痙攣発作など緊急性の高い疾患を当直医の要請のもと24時間拘束体制で診療に当たっています。特に急性期脳梗塞患者には経験豊かな脳外科医と連携
しrt-PA静注療法をはじめ最善の治療を心がけています。
神経内科における専門的治療としては、免疫系神経疾患(ギラン・バレー症候群、重症筋無力症など)に対する血漿交換療法、大量γグロブリン療法や眼瞼痙攣・片側顔面痙攣などに対するボツリヌス毒素注射を行っています。アルツハイマー病、パーキンソン病、レビー小体病などの神経変性
疾患の診断には、MRIでのVSRAD解析、ECD-SPECTのeZIS解析、MIBG心筋シンチグラム、DATSPECTなどの画像診断を駆使し、また、診断困難な症例には積極的に髄液診断も行っています。
スタッフ紹介
関根 彰子
- 部長
- 2008年卒
- 日本内科学会認定内科医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本神経学会認定神経内科専門医・指導医
- 日本内科学会認定内科指導医
反町 隼人
- 医師
- 2018年卒
- 日本内科学会内科専門医
- 日本神経学会認定神経内科専門医
原澤 駿
- 専攻医
- 2020年卒
猪鼻 佑
- 専攻医
- 2021年卒