精神科
Neuropsychiatry 平成30年6月より、7階に身体合併症治療を目的とした精神科病棟(閉鎖病棟、22床)ができました。
精神科医は3名に増員し、身体各科の先生方と協力しながら合併症治療(身体疾患と精神疾患の合併)を行っています。
県内の精神科病院だけでなく、地域の総合病院、施設から等、救急外来を通じて、もしくは身体医からの連絡を通じて、当院に入院となります。
当院で身体疾患の入院治療を要する者のうち、精神状態が不安定なために一般病棟では対応困難な症例に対して、精神保健福祉法に則り、精神病床に入院する形で、精神状態の安定化を図りながら、身体疾患の治療を進めています。
精神科病棟に入院となる症例の多くは医療保護入院となり、ご家族の同意による入院の手続きが必要となります。
身体各科の医師が主治医となり、精神科医は担当医になり、役割分担することで専門性を維持しています。
夜間や休日はオンコール体制で対応しています。
精神科医3名で、精神科病棟での合併症医療と、一般病棟へのリエゾン活動(緩和ケアや認知症ケアを含む)を担っています。
院内コンサルテーションや身体合併症の受入相談は平日日勤帯に行っています。
精神科外来も続けていますが、新患(精神疾患)は現在のところ火曜日と木曜日の受付に絞っています。
群馬県内では新しい取り組みですが、地域医療に貢献できるように進めていきたいと考えています。
スタッフ紹介
小保方 馨
- 部長
- 1993年卒
- 精神保健指定医
- 日本精神神経学会専門医・指導医
- 日本老年精神医学会専門医・指導医
- 一般病院連携精神医学専門医・指導医
- 日本緩和医療学会暫定指導医
- 日本児童青年精神科認定医
- 日本緩和医療学会緩和医療認定医
- 日本医師会認定産業医
- 産業精神保健専門職
- 日本プライマリ・ケア認定医
- 日本プライマリ・ケア認定指導医
- 子どものこころ専門医
- 公認心理師
- 臨床心理士
- 臨床研修指導医
大館 実穂
- 副部長
- 2002年卒
- 精神保健指定医
- 日本精神神経学会専門医・指導医
安藤 圭汰
- 専攻医
- 2019年卒