音声録音の試験運用開始について
病状説明における説明内容の正確性の向上、患者さんとのコミュニケーションの質の向上(接遇教育)、および医療安全の確保を目的として、音声録音機能の試験運用を下記のとおり開始いたします。
本試験運用は、正式運用に先立ち、現場での運用方法・手順・課題を確認することを目的として実施するものです。
1.試験運用の目的
- (1) 患者さんおよびご家族への理解促進と安心感の向上
- (2) 患者さんとのコミュニケーションの質の向上(接遇教育)
- (3) 運用方法・手順および課題の確認
- (4) 音声録音機能の技術的な実現可能性の確認
2.試験運用の対象
- (1) 重篤な病状や、理解が難しい内容を含む病状説明
- (2) 主治医が必要と判断した場合
3.試験運用で実施する内容
- (1) 録音前:患者さんへの説明および同意取得、患者さんおよび同席者の氏名の録音
- (2) 録音中:簡潔かつ明瞭な説明の実施、終了時の明示
- (3) 記録:電子カルテへの音声録音実施の記載
4.試験運用部署
- (1) 脳神経内科
- (2) 糖尿病・内分泌内科
- (3) 呼吸器外科
- (4) 集中治療科・救急科
- (5) 心臓血管内科
5.試験運用期間
2026年6月1日〜2026年8月31日(3ヶ月間)
※正式運用の開始については、試験運用の結果を踏まえ決定いたします。
6.録音データの提供
- 本試験運用においては、録音データの提供は原則として行いません。
- 本運用に向けて音質や運用方法を検証し、将来的には録音データの提供を検討いたします。
- 録音されたデータは電子カルテ内に保存され、個人情報保護に十分配慮のうえ、適切に管理いたします。
7.録音後の検討
試験運用期間中、以下の項目について課題および改善点を試験運用部署にて収集・検討いたします。
- ・患者さんやご家族の反応
- ・音声録音手順
- ・職員の負担
- ・録音の音質
- ・システム面での不具合
皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
以上
2026年5月20日
前橋赤十字病院 院長

